フィリピンで生まれた子供の養育費を求めるオーストラリアの団体が注目されています。生父のDNAを追跡し、支援を受ける活動を続けていますが、困難も多い状況です。
この団体は、10年以上にわたり、売春観光後に生まれた子供たちの生父を追跡し、養育費を請求するプロジェクトを進めている。
プロジェクトの発起人であるアンドリュー・マクラウド弁護士は、過去の連続殺人事件からインスパイアを受け、DNAを用いて父親を特定できると考えた。
フィリピンのアンヘレス地域は、米空軍基地が撤退した後も風俗街として栄え、毎年多くの性観光客が訪れる。
フィリピンでは売春は違法だが、関連産業は依然として存在し、貧困家庭の女性が性労働者となるケースが多い。
フィリピンの性労働者は約80万人おり、その中には10万人以上の児童が含まれている。
社会福祉士は、アンヘレスの乳児死亡率がフィリピン平均の3倍であり、栄養失調や教育環境の悪化が影響していると指摘している。
西側諸国の裁判所は、この団体の活動に協力的であり、これまでにDNAサンプルの約70%から生父を特定することに成功している。
しかし、生父との接触は困難で、多くは子供の存在を否定したり、敵対的な反応を示すという。
実際に養育費を受け取った例もあるが、団体の創立者は「生父の1割だけが自発的に扶養する」と述べ、プロジェクトの拡大には時間と費用がかかると困難を感じている。
子供たちの生活は厳しく、途方もない努力が必要とされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f0f9c7c1651125b1ab2369a3aaaf2df43e6360c
フィリピンの子供養育費追跡団体に関するコメントは、親の責任や社会問題への関心が高まっていることを示していました。
多くのコメントは、子どもを持つ親がその責任を果たさないことに対する驚きや不満を表現していました。
特に、絶縁を希望する父親の存在に対して批判的な意見が多く、親としての役割を果たすことの重要性が強調されていました。
また、この団体のような組織が介入することで、養育費の支払いを確実にし、書類上でも親子関係を構築する必要があるとする意見もありました。
これにより、真面目に生きる子どもたちが困らないようにすることが求められていたのです。
さらに、日本の父親たちに対する疑問もあり、突然の兄弟の存在を受け入れることの難しさが語られていました。
全体として、養育費の取り組みや子どもたちの未来を守るための支援の重要性に対する共感が広がっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
自分で子どもを作っておきながら、絶縁を希望だなんて、とんでもない人もいるのですね。
でもそのような父親がまともに親として育児するとも思えないし、
とても良い取り組みですね!
日本人男性も多いだろうね。
フィリピン、タイ、ラオスあたり、、
まったく男ってやつはこれだから