映画『雪子 a.k.a.』の初日舞台あいさつが行われ、主演の山下リオが感極まりながら作品への思いを語りました。監督は、普通の女性がラップを通じて成長する姿を描いたと述べ、観客に広めてほしいと呼びかけました。
要約すると映画『雪子 a.k.a.』の初日舞台あいさつが、25日に都内のユーロスペースで行われ、草場尚也監督や主演の山下リオ、共演の樋口日奈、占部房子が登壇しました。
この映画は、教師としての悩みを抱える主人公・雪子がラップを通じて自分の声を見つけ、周囲とのつながりを深めながら成長していく姿を描いています。
草場監督は、映画監督を目指して上京した際に訪れた映画館での思い出を語りつつ、自身の教師としての経験が本作の背景にあることを明かしました。
「プロのラッパーではなく、普通の女性がラップを趣味にする姿を描きたかった」と語り、観客が共感できるようなリアルさを追求したと述べました。
主演の山下は、脚本の素晴らしさや監督の熱意に応えたいという思いを語り、ラストシーンでの感動を振り返りました。
共演の樋口も、乃木坂46を卒業したばかりでの映画初出演に対する不安と期待を語り、占部は役との共通点を楽しみながら演じたことを明かしました。
会場では観客からの割れんばかりの拍手が起こり、山下は「30歳の節目に全力で挑んだ作品」と感極まりながら感謝の気持ちを述べました。
草場監督は、映画が生きづらさを抱える人々に寄り添うものであることを強調し、観客に口コミやSNSでの拡散を呼びかけました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a28307fb9ade9efe0b460e19ff8a461ce4a60881