さつき株式会社が電子黒板「MIRAI TOUCH」でChrome OSを利用可能にする「Chromebox OPS」を発表。2025年2月から提供開始予定で、授業でのアプリ利用が快適に。
Chromebox OPSは、Chrome OSを搭載した専用ユニットであり、同社のインクルーシブ電子黒板である「MIRAI TOUCH」や、インテルのOPS規格に準拠した他の電子黒板に搭載可能です。
この新しいユニットは、2025年2月から提供が開始される予定です。
MIRAI TOUCHは発売から約2年で累計12,000台を出荷しており、Chromebox OPSの搭載により、GoogleマップやGmail、Googleドライブなど、授業で使用するアプリがインストール可能になります。
また、Google Workspace for Educationとの連携により、管理コンソールからの一括配布やバージョン管理が可能となり、快適で安全な利用環境が整います。
Chromebox OPSは最新の第13世代Intel Coreプロセッサを搭載し、WiFi 6Eや2.5GbEによる高速通信を実現。
Thunderbolt 4によって多様な接続が可能です。
さらに、MIRAI TOUCH専用のホワイトボードソフト「MIRAI NOTE」がChrome OSで利用でき、授業中の板書からデータ共有までの流れがスムーズになります。
ゼロタッチ登録機能により、インターネット接続時に自動的に自治体や学校の管理下に登録され、クラウドでの一元管理が可能です。
これにより、教員や学生が安全に電子黒板を利用できる環境が整います。
最上位モデル「X series」では、上部カメラや実物投影機カメラ、マイクが標準装備されており、Googleサービスの活用が容易になります。
例えば、Google Meetを利用した外部交流やオンライン会議、実物投影機での被写体撮影にGoogleレンズを活用することができます。
Chromebox OPSは、MIRAI TOUCHのすべての現行製品に対応予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4599b87adba76d6ad88ca0da9eb9d53697ee74d9