フジテレビが中居正広氏とのトラブルに関する社内調査の結果を発表し、社員の関与を否定。経営陣は謝罪し、辞任を発表した。
この問題は、2023年6月に中居氏の自宅で行われた会食を巡るもので、週刊文春が同局社員の関与を報じたことから波紋を広げています。
会見ではフジテレビの上野陽一広報局長が、問題の食事会に関与したとされる社員Aについて「現時点で関与していない」と改めて否定しました。
調査は、社員Aに対する聞き取り調査を含め、弁護士の助言を受けながら行われ、社員Aは「食事会そのものの存在を把握しておらず、キャンセルしたこともない」と主張しています。
さらに、中居氏自身も「社員Aは関わっていない」との回答を示しました。
フジテレビは、社内調査の結果として「当該食事会に社員Aの関与を示すものは確認できなかった」と述べ、最終的な事実確認は第三者委員会に委ねるとしています。
この会見には、港社長や嘉納会長などの経営陣が出席し、経営不祥事に対する謝罪を行い、同時に港社長と嘉納会長は辞任を発表しました。
フジテレビは、今月17日の記者会見での閉鎖的な対応が批判を招いており、その影響でスポンサーのCM撤退が相次ぐなど、経営への打撃が懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ea7c10c059c3961cc38b6de30cc0689e3d29256
フジテレビが中居正広氏との関与を否定する社内調査結果を発表したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの多くは、調査の透明性や信頼性に対する疑問を表明していました。
特に、Aプロデューサーの関与についての説明が不足していると感じる人が多く、調査結果に納得できないという意見が目立ちました。
また、社内調査の結果が期待外れであったとの意見もあり、企業の危機管理に対する不満が多くのコメントに見受けられました。
さらに、被害女性の証言や、Aプロデューサーとのやり取りの調査が不十分であるという指摘もあり、調査が本当に公正であったのか疑問視する声が強かったです。
全体として、フジテレビの対応に対して厳しい目が向けられ、今後の改善が求められる状況であると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
被害女性に、中居の共犯者と言われている、Aプロデューサーにラインや、通話履歴見せられて、関与はないと判断したんですか？
会見が始まってすぐに辞任の表明がありましたが、そのあと新任の社長が紹介され出てきました。
第三者委員会の結果報告もかなり先でしょうし、今年の4～6月期の広告収入はズタボロでしょう。
本人が提出する通信履歴はまずいところを全部削除してあるに決まっているから、本人の承諾を得て通信会社に履歴の提出を求める必要があるね。
社員AのLINEやショートメッセージ確認したが、当該案件について関与した内容は確認できなかった。