フジテレビは新社長に清水賢治氏を迎え、組合員が急増。経営危機に対する危機意識が高まっている。
会見開始前に港浩一社長と嘉納修治会長の辞任が発表され、新社長にはフジメディアHDの清水賢治専務が就任することが明らかになった。
清水新社長は、元女子アナによる告発を受けた港社長の会見がメディアを限定し、動画撮影を禁止するなどの制限があったため、スポンサー企業からの批判が殺到し、CMの出稿差し止めが相次いだことを受けて、社員の不安と不満が高まっていることを指摘した。
23日には港社長による社員説明会が行われ、出席した約1100人の社員の中には経営陣の退陣を求める声が上がり、説明会は4時間30分にわたり、社員の中には涙を流す者もいた。
さらに、今月半ばには80人だった組合員が23日には500人に急増したことが報告され、清水氏はこれを「会社の問題に対する危機意識、参加意識の表れ」と評価した。
彼は、社員が持つ参加意識を重視し、情報の密な共有と対話を進めることで再生を目指すと述べた。
清水氏はアニメプロデューサーとしても知られ、「ちびまる子ちゃん」や「ドラゴンボール」などの大ヒットアニメを手掛けており、会社の再生に向けた意気込みを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c9daa7fe8df599b0026816d4c70c53629da5689
フジテレビの新社長就任に関するコメントは、経営危機を乗り越えられるかという期待と不安が交錯していました。
多くのコメントでは、会社の信頼回復が最も重要であり、社員が一丸となって取り組む必要があると強調されていました。
また、過去の経営陣に対する批判も見受けられ、特に制作畑からの社長就任が問題視されていました。
さらに、スポンサー離れの深刻な状況や、放送免許や過去のコンテンツ権利を活かした経営戦略の必要性についても言及されていました。
経営再生には、組合の力も重要であるとの意見があり、ストライキなどの行動を通じて条件を勝ち取ることが求められているようです。
また、外部からの新しい視点を取り入れることが、改革を進める鍵になるとの声もありました。
全体として、フジテレビの未来に対する関心が高まっており、今後どのように信頼を回復し、経営を立て直すのかが注目されています。
ネットコメントを一部抜粋
社員の人達もまさかこんな事で安堵してないとは思いますが、悠長なことしてたら資金繰り悪化で潰れますよ。
放送免許、過去コンテンツの権利、不動産と巨大な資産を持つ企業なのに、現状は放送免許やコンテンツあってもスポンサー離れで利益出ない状況。
会社をどれだけ改革し、様々な問題と向き合い、今後信頼を取り戻せるのか注目したいです。
制作畑ばっかり社長になってたからここまで問題に無関心だったんだから、外部から招聘したほうがいい感じも。
フジテレビが、生き残るには、これしかない。