長崎県警が大仁田厚を起用し、110番通報の適正利用を呼びかけるYouTube動画を公開。いたずら電話の危険性を訴え、正しい利用法を伝えています。
要約すると長崎県警察本部は、地元出身のプロレスラー大仁田厚(67)が出演する110番の適正利用を呼びかけるYouTube動画を公開しました。
この動画は、10日に大仁田が一日通信司令官に任命されたことを受けて制作され、110番通報の正しい利用方法を県民に周知することを目的としています。
昨年、長崎県内で受理された約95,500件の110番通報のうち、約20%が緊急性のない通報や無言、いたずら電話であったことから、県警はこの問題を深刻に捉えています。
動画では、道路標識や危険表示バリケードテープを使って作られた即席リングで、大仁田がバリアフリープロレス団体「HERO」のワイルド・ベアーと共に、様々な110番通報のケースをプロレスを通じて演じています。
実況や解説も県警本部の警視が行い、プロレス愛に満ちた内容になっています。
大仁田は、手作り感あふれるリングについて「警察官がリングアナをやったんだけどプロ顔負け」と語り、動画の楽しさを伝えました。
また、彼は「交通事故や事件など緊急の現場に向かうのが遅れてしまうので、いたずら電話は絶対にやめてください」と真剣な表情で訴え、相談電話は110番ではなく「#9110番」を利用するよう呼びかけています。
この動画は、地域の安全を守るための重要なメッセージを伝えるものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e384736bd6626c494b04cf67da85260efff3c4e