大阪府、高齢者のATM利用時に携帯通話禁止を発表

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大阪府が高齢者のATM利用時に携帯通話禁止の新対策を導入。特殊詐欺被害防止を目指し、8月1日から施行予定。

要約すると大阪府は、特殊詐欺の被害を防ぐため、高齢者がATMを操作する際に携帯電話で通話することを禁止する新しい対策を導入することを発表しました。

この対策は、8月1日から施行される予定で、府議会に提出される「安全なまちづくり条例」の改正案に盛り込まれています。

高齢者がATMを利用する際に通話を禁止することで、詐欺のリスクを減少させる狙いがあります。

さらに、金融機関は、詐欺の疑いがある取引について警察に通報する義務を負い、5万円以上のプリペイド型電子マネーの販売時には、被害確認を行うことが求められます。

また、過去3年間にATM振り込みを行っていない70歳以上の口座については、1日あたりの振り込み上限額を10万円以下に制限することも決定されています。

令和6年1月から11月の速報値では、大阪府内で2432件の特殊詐欺が発生し、被害額は約53億円に達しており、過去最多の記録を更新しています。

このような状況を受けて、吉村洋文知事は「被害を水際で防ぐために一歩踏み込んだ対策を進めていきたい」と述べ、高齢者の資産を守るための取り組みを強化する意向を示しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/996dbbc00f9a5bd231ea7f92c63f6a85b965bda3

ネットのコメント

大阪府が高齢者のATM利用時に携帯通話を禁止する方針を発表したことに対して、多くのコメントが寄せられました。

コメントの中には、通話をしながらお金を下ろすことがあるため、通話を禁止するのは不便であるという意見がありました。

特に、スマートフォンを持たない高齢者がBluetoothを使って通話する場合も考慮すべきだという意見が見られました。

さらに、ながら通話全体を振り込み詐欺の対象とするのは少し違うのではないかとの指摘もありました。

一方で、この取り組みが全国的に実施されるべきだという支持の声もあり、通話内容によっては問題がない場合もあるとの意見がありました。

つまり、単に通話を禁止するのではなく、状況に応じた柔軟な対応が求められるという意見が多く見受けられました。

このように、通話禁止の方針に対しては賛否が分かれ、さまざまな視点からの意見が交わされたことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • これは、スマホを持たずにポケットにしまってBluetoothなんかで通話する人もいるんで。

  • 全国で実施したほうがいいです!
  • 意味ない
  • 通話内容によるんじゃないの
  • 単に家族や友達と話しながらお金おろすとか、あると。

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