兵庫県議会の百条委員会は斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査中。非公開協議で事実認定を進め、報告書は2月定例会に提出予定。調査の進展が期待される。
この日、委員会ではこれまでの証言を整理した報告書の素案が示され、疑惑に対する評価は空欄のままであった。
今後は非公開の協議会を設置し、事実認定や評価を進める方針が示された。
報告書は県議会の2月定例会に提出される予定で、調査は大詰めを迎えている。
奥谷謙一委員長は、近日中に事実認定のたたき台を示し、各委員の合意を目指す考えを表明した。
百条委は昨年6月から、斎藤氏に対する7項目の疑惑や、告発文書を作成した元西播磨県民局長の懲戒処分についても審議している。
最近、告発文書を作成した男性のプライベート情報が元総務部長から漏洩したとの証言があり、これが男性の信用を損なう目的だった可能性が指摘された。
また、百条委を巡っては昨年11月の知事選期間中に委員への誹謗中傷が相次ぎ、今月18日には元委員が誹謗中傷を理由に辞職後に死亡する悲劇も起きた。
この日の会合では、委員たちが黙禱を捧げる場面も見られた。
調査の進展が注目される中、今後の協議がどのように進むのかが焦点となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e561b66c43813a064b6e73810d4e41160d315c5d
兵庫県議会における斎藤知事のパワハラ疑惑調査に関するコメントは、調査の進行状況や透明性の欠如に関する懸念が多く寄せられました。
特に、非公開の協議会が設置された理由については、匿名の証言を守るためとされていますが、その決定に対する疑問が多く見受けられました。
また、百条委員会の存在意義や信頼性についても疑問が呈され、調査の進行が既存の権益者の意向に沿ったものになっているのではないかとの意見もありました。
さらに、調査結果が白紙となったことに対しても、過程の不透明さや、結果が既に決まっているのではないかという懸念が表明されました。
特に、マスコミの報道に対しても不満があり、調査の進行状況や過程をより明確に報道することが求められていました。
全体として、調査の透明性と公正性に対する強い要望が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
「非公開の協議会を設置するのは、匿名の職員による証言も含まれるため、その個人情報への配慮のためだから。
」
「増山委員がXで県民局長のPCに保存されていたデータを公開している件について、県側から委員会に情報管理徹底の申し入れがあったとの報告がされました。
」
「パワハラは、厚生労働省が「個人の感覚ではなく客観的に判断すべきもの」と指針で示している法的用語なので、百条委員会が政治的に認定すること自体がおかしな話。
」
「結局、既得権益者のストーリー通り進む茶番委員会と言われても仕方ないと感じる。
」
「客観的にみても、告発文書には真実相当性がありました。
」