西野七瀬が映画『君の忘れ方』で難役に挑戦。恋人を亡くした幻影役を演じ、繊細な演技が求められる中での苦心を語る。
要約すると西野七瀬が出演する映画『君の忘れ方』の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、彼女と共演者の坂東龍汰、南果歩、作道雄監督が登壇した。
この映画は、恋人を亡くした青年・昴(坂東龍汰)が、死別の悲しみを抱える人々に寄り添いながら自らと向き合う姿を描くヒューマンドラマで、テーマには“グリーフケア”が取り上げられている。
西野は、昴の恋人でありながら他界した幻影・美紀を演じる難役に挑んでおり、その演技には繊細さが求められた。
彼女は、昴に対して「自分の事が原因で落ちてしまっているというのは感じていたけど、セリフ的には言葉のコミュニケーションは取れないのでただ見守るしかないなと」と、役柄の難しさややるせない気持ちを明かした。
さらに、美紀が昴を危険な方向に誘う描写もあり、西野は「美紀の不思議さ、本当にいい存在なのか?」という疑問を残したいと語った。
衣装についても、昴の記憶に基づいた印象的なものを選び、表情を少しずつ変えることで演技に深みを持たせる工夫をした。
坂東からは「少しずつ変わってた」と称賛されるなど、彼女の演技は高く評価された。
西野七瀬は、この役を通じて新たな挑戦をし、観客に深い感動を与えることを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/551147ef168386b39a424387dbdcdd193eeb1d92