マルケスがドゥカティ加入を控え、楽観視は危険と警告。競争相手の接近にバニャイヤも警戒。ドゥカティの優位性は2025年に陰りが見える可能性。
ドゥカティは2010年代後半から戦闘力を高め、2022年には15年ぶりにタイトルを獲得し、2024年には全20戦中19勝を挙げる圧倒的な強さを示した。
この優位性は2026年まで続くと予想されているが、マルケスは過去にホンダが戦闘力を失った経験から、油断は禁物だと考える。
「ドゥカティが毎年チャンピオンを制するだろうと考えるのは危険な雰囲気を作り出すかもしれない」と彼は語る。
マルケスは他のメーカー、特にヤマハやKTM、アプリリアが競争力を高めていることにも言及し、全てのライダーが注意を払う必要があると強調する。
バニャイヤも、ドゥカティが2024年のように表彰台を独占することは難しくなると予測しており、特にKTMやアプリリアのライダーが競争力を持つと警戒している。
ドゥカティはジュニアチームのプラマックが離脱し、ファクトリーマシンの供給も減少するため、2025年には少し勢いが陰る可能性もある。
バニャイヤは、アプリリアやKTMが強力であるため、ドゥカティが優位な地位を維持するのは難しくなると考えている。
ホンダやヤマハも改善が期待されるが、現時点ではドゥカティ、アプリリア、KTMが主な競争相手になると見ている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/80bd01dce8af50ec52139afe658756d110f38c36
コメントでは、マルケスがドゥカティの楽観視の危険性を警告したことに対し、各メーカーの現状について多様な意見が交わされました。
特にアプリリアの初戦の結果が重要視されており、開発リーダーのミスが影響を与えたと指摘されています。
また、KTMの撤退の可能性やホンダの予算問題についても懸念が示され、モトGP全体の将来について危機感を抱くコメントが多く見られました。
ヤマハに対しては期待が寄せられ、特にV4エンジンのテストが進むことで新たな展開が期待されているようです。
全体的に、ドゥカティの一強が続く中で、他メーカーの追い上げや状況変化に対する期待と不安が入り混じった意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
アプリリアは初戦次第。
KTMは今年で撤退するのは間違いないだろう。
ホンダに関してはトンネルは長くて暗いがヤマハは光が射してきた。
マルティンがアプリリア機はタイヤのグリップがドゥカティより良いって言ってる。
オフシーズンのマルクの発言はポジショントークみたいなものだからなあ。