ソフトバンクが衛星電話宛通話料を大幅改定、新規発信先も追加
要約するとソフトバンクは、2023年3月19日より、同社およびワイモバイル、LINEMOの携帯電話やスマートフォンから衛星電話への通話料を改定すると発表しました。
具体的には、NTTドコモが提供するワイドスターへの通話料が改定前の22円/30秒(各種通話定額サービスの対象)から177.1円/30秒(各種通話定額サービスの対象外)に引き上げられ、インマルサット衛星電話への通話料も295円/30秒から446円/30秒に変更されます。
さらに、今回の改定には新たにイリジウム衛星電話への発信が追加され、その通話料は380円/30秒と設定されています。
通話料の改定の背景には、衛星電話宛通話の接続コストの上昇や為替変動の影響があり、ソフトバンクは安定したサービス提供を維持するためにこの措置を取ることにしたと説明しています。
これにより、衛星電話を利用する顧客にとっては、通話料金が大幅に上昇することとなり、影響を受けるユーザーは注意が必要です。
ソフトバンクは、顧客への影響を最小限に抑えるため、引き続きサービスの安定性を確保する方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f47cdae892d0802f71d486bc36bc056db4cedf95