最近、男性が女性にAEDを使うことへのリスクがSNSで議論されています。特に、過去にAEDを使用した男性が強制わいせつで訴えられた事例が影響を与え、AED使用の不安が広がっています。
要約すると最近、AED（自動体外式除細動器）を使用する際のリスクについて、特に男性が女性に対してAEDを使うことに対する懸念がSNSを中心に広がっています。
AEDは、心臓の正常なリズムを取り戻すための医療機器で、公共の場に多く設置されていますが、その使用には相手の胸に電極パッドを直接貼る必要があります。
これに対し、女性の衣服を脱がせることに躊躇する男性が多く、各自治体は「下着をずらして貼ることで対応可能」といった啓発を行っています。
しかし、最近では「男性が女性にAEDを使うと訴訟されるリスクがあるのではないか」という議論が頻繁に起こり、性差別的な意見や真偽不明の体験談が飛び交っています。
特に、ABEMAの報道番組『ABEMA Prime』では、AEDを使用して女性を救助した男性が、強制わいせつで被害届を出されたというケースが紹介されました。
この男性は、倒れていた女性に心臓マッサージを施し、AEDを使用した後、名刺を渡して帰宅したところ、数日後に警察から事情聴取を受けました。
結果的には和解に至ったものの、この出来事はSNSで拡散され、AED使用に対する不安を助長する要因となっています。
専門家は、AED使用による民事訴訟のリスクは極めて低いとしていますが、実際の事件が影響を与え、多くの人々がAEDを使用することに対して慎重になっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7367efa3d270bfb28fe757654c8df2a48329e1e1
ネットのコメント
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ネットコメントを一部抜粋
命が関わる事態、ネタになるからと取り上げて不要な論争や変な固定概念を植え付ける事で、助かる命が助からなかったらどうするのか。
一刻も争う状況なのに、配慮してなかったから、訴えられる事があると。
救護活動による事故で責任を問われることはないので躊躇せずに救命活動してくださいと言われました。
特にこの記事を真に受ける訳ではありませんが、相手が女性なら尚更です。
救命を最優先にして1秒でも早く電極を貼り作動させることが求められるはずで、そこに男女の差があってはならないはずです。