兵庫県競馬の鴨宮祥行騎手がオーストラリアで挑戦中。安定を捨て、さらなる成長を目指す姿勢に注目が集まる。
要約すると兵庫県競馬に所属する鴨宮祥行騎手(31)は、地方競馬の枠を超えた挑戦を始めた。
彼は年明け早々にオーストラリアに渡り、ビクトリア州でヘンリー・ドワイヤー調教師の下で競馬を学ぶため、4か月の期間限定で活動することを決意した。
鴨宮騎手は、地方競馬での成功を収めつつも、同年代のJRA所属騎手たちが海外で活躍する姿に刺激を受け、国際的な舞台での経験を求めるようになった。
記者が彼に初めて取材を行ったのは2017年で、彼の勝ち星は順調に伸び、ルックスも良く「地方競馬NO.1のイケメン騎手」として注目を集めている。
2022年9月には通算500勝を達成したが、彼はその喜びよりも多くの悔しさを感じていたという。
安定した収入や地位を捨て、より高いレベルを目指す彼の向上心は強く、「経験を積んで、もっと、うまくなりたい」と語る姿には迷いがなかった。
オーストラリアでの初騎乗はメルボルン近郊のクランボーン競馬場で行われ、結果は9頭立ての9着だったが、彼が早々に騎乗機会を得たのは、日々の努力が評価された結果だろう。
また、兵庫県競馬は最近の事故により沈滞ムードにあるが、鴨宮騎手がその状況を打破する存在になることを期待されている。
彼の帰国は5月を予定しており、その成長を多くのファンが待ち望んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44d0e3677baa5846df6b605367b1f5c0ef450779