文在寅前大統領が日帝強制動員の被害者李春植さんの死去に哀悼の意を示し、歴史を受け継ぐ重要性を訴えた。
李さんは102歳で、戦後に日本製鉄に強制動員され、劣悪な労働環境で苦しんだ。
彼は歴史的な損害賠償訴訟で勝訴したが、賠償金を受け取ることができなかった。
2018年10月に韓国の大法院が日本企業の損害賠償責任を認めたものの、企業側はこれを受け入れなかった。
韓国政府は、被害者支援財団が募金した資金で賠償金を支給する「第三者弁済方式」を導入し、李さんは昨年に賠償金を受け取った。
文氏は、李さんの生涯と意志を記憶し、彼が示した人間の尊厳と不屈の精神を後代に受け継ぎ、恥ずかしくない国を作ることを誓った。
李さんは光州の療養病院で老衰により亡くなり、出棺式は29日に行われる予定である。
文氏は、李さんの勝訴の喜びや仲間への思いを偲び、故人の冥福を祈りつつ、国の未来への希望を語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a598014a38877b85ed67fd6d2ff9255ed2b7a00
文在寅前大統領が李春植さんの死去に哀悼の意を表明したニュースに対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、李さんが強制労働の被害者とされることに対して疑問を呈し、日韓請求権協定によって賠償問題は解決済みであるという視点が強調されました。
特に、過去の請求権協定の内容や、韓国政府の対応に対する批判が目立ちました。
また、李さんの労働環境や賃金についても議論が交わされ、当時の待遇についての証拠が提示される中で、強制性を疑問視する声も多かったです。
さらに、韓国の政治やメディアに対する批判も多く、特に反日感情の利用や歴史認識の偏りについての指摘がありました。
これらのコメントからは、韓国国内の歴史認識や国際関係の複雑さが浮き彫りになり、感情的な意見が交錯する中で冷静な議論が求められていることが感じられました。
全体として、李春植さんの死去をきっかけに、日韓関係や歴史問題に対する多様な意見が交わされ、今後の関係改善に向けた思考が促されることが期待されました。
ネットコメントを一部抜粋
強制性どころか、給与などに関する待遇面での証拠も出ているなかでのそうした主張こそ疑問に感じる。
今年は請求権協定締結60年。
韓国では、体制維持のため核開発、ICBM発射をやめず国連から制裁対象となっている北朝鮮と日本の好感度は変わらない。
賃金は、１９６５年の日韓基本条約で清算済みの筈なんですけどね。
法的根拠も無しに「戦犯企業」なる造語で名誉を棄損する行為は「恥ずかしい事」なのでは？
李春植さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。