イーロン・マスクがツイッター買収後、元経営陣への復讐心から言論の自由を強調し内部文書を公開。迅速な意思決定を行い、ツイッターのイメージを刷新する戦略を進めている。
マスクは「言論の自由」を強調し、内部文書を公開することで、過去の検閲の実態を暴露した。
彼のアプローチは、前CEOジャック・ドーシーのようにチームに決定を委ねるのではなく、自らが直接的に介入するものであり、迅速な意思決定を重視している。
これは、過去の経営方針を一掃し、ツイッターを「ツイッター2.0」として再構築する試みの一環である。
マスクは、特に保守派のユーザーを意識し、彼らが感じる検閲の懸念を払拭しようと試みている。
彼の行動は、企業のイメージや機能を刷新するだけでなく、元経営陣に対する明確なメッセージでもある。
これらの変化は、単なるビジネス戦略ではなく、マスクの個人的な信念や価値観にも根ざしていると言える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e9f8b63b01295248df54cdf1cdcdab1a12644c6
イーロン・マスクのツイッター改革に関するコメントでは、彼の手法に対する賛否が多く見られました。
特に、彼が旧経営陣への復讐心から現在のユーザーを無視して改革を進めたことに対する懸念が強調されました。
多くのユーザーが、マスクの方針が旧Twitterの運営方針とは大きく異なり、検閲の基準が彼の気まぐれに依存していることに不安を感じていました。
また、SNSの推奨エンジンの恣意性や、特定の情報がフィルタリングされることへの懸念も示され、個人の自由が奪われることを心配する声が上がりました。
さらに、マスクが新しく作り上げたものならば問題は少なかったかもしれないが、すでに何億人ものユーザーが利用しているプラットフォームに対しての改革は、ユーザーに大きな影響を与えたと指摘されました。
結果として、ユーザーの移住が進み、Xのアクティブユーザーが停滞しているとの意見もありました。
コメントの中には、金銭的な成功が必ずしも人間性と結びつかないという考えや、権力を得た後の報復的な行動に対する批判も含まれていました。
全体として、イーロン・マスクの改革に対する期待と不安が交錯している状況が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
オールドメディアの報道しない自由も酷いが、SNSの推奨エンジンの恣意性も危険なんだよね。
イーロンのやり方はそれはそれでアリだとは思う。
それが、位置から新規に作り上げたものならば。
つまり、自分の感情を満たすために大金を払ったということ。
お金持ちや社会的に地位のあることと、人間性とは全く相関がないということを改めて思い知らされます。
これって「旧経営陣のTwitterはルールに基づく運営を行う方針だったのに対して、Xになってからはイーロンの胸先三寸で検閲されるようになった」と自ら言ってるに等しいんだけど。