DeepSeekアプリの個人情報管理とプライバシー問題

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中国のAIアプリDeepSeekが急成長。プライバシーポリシーにより、個人情報は中国のサーバに保存されると明記されている。

要約すると中国のAIサービス「DeepSeek」が急速に注目を集めており、1月28日には日本のApp Storeで「DeepSeek-AI」アプリが米OpenAIの「ChatGPT」を抜いて無料アプリランキングの首位に立った。

DeepSeekのプライバシーポリシーによれば、ユーザーから収集したデータは「中華人民共和国にある安全なサーバに保存される」と明示されている。

収集されるデータには、アカウント設定時に提供する生年月日やユーザー名、メールアドレス、電話番号、パスワードなどの個人情報が含まれる。

また、サービス利用時に入力するテキストや音声、アップロードされたファイル、フィードバック、チャット履歴、さらには問い合わせ時に提示する身分証明書や年齢証明、サービス利用中のIPアドレスやデバイス識別子、Cookieなどの情報も収集される。

さらに、AppleやGoogleのアカウントを使用してサービスにサインアップした場合、そのサービスからの情報も収集される。

DeepSeekは、収集した個人情報をサービスの運営や改善に利用する方針であり、ユーザーは設定からチャット履歴を削除したり、ブラウザ設定でCookieを拒否することができる。

なお、このプライバシーポリシーは昨年12月5日に更新され、今後も随時更新される予定である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/958dace537fbcb6030ba731c4e85f0c62c60c9d1

ネットのコメント

DeepSeekアプリに関するコメントでは、個人情報の管理やプライバシー問題が多くのユーザーによって取り上げられました。

特に、中国のサーバーにデータが保存されることに対して強い懸念が示されており、ユーザーたちはその安全性について疑問を持っていました。

コメントの中には、他のクラウドサービスでも同様のリスクが存在するため、DeepSeekだけを批判するのは不公平だという意見もありました。

また、中国政府の法律によって、データが開示される可能性があることが指摘され、特に官公庁や企業がこのアプリを使用することにはリスクが伴うと考えられていました。

ユーザーは、DeepSeekのプライバシーポリシーにおける情報保護の措置についても疑念を抱いており、中国における安全なサーバーの存在自体を信じられないとする声もありました。

全体として、DeepSeekに対する意見は慎重であり、個人情報の取り扱いに関する透明性が求められている様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • ChatGPTも投稿された内容諸々を米国内にデータを保存している。

  • 中華人民共和国にある安全なサーバに保存、大喜利ですね。

  • DeepSeekを使ったら情報は中国のサーバーに置かれます。

  • 中国に安全なサーバがあるんだ、全く知りませんでした。

  • MicrosoftやGoogleも同じことしてますがそっちは良いのかって話になってくる。

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