大阪市で自警団が80代女性の特殊詐欺を未然に防ぎ、感謝状を受け取った感動のエピソードです。
昨年12月4日、80代の女性がタクシーから降りて不安げに歩いている姿を、柴島第一振興町会の防犯パトロール隊の隊長、関戸正康さん(76)らが見かけました。
女性は「この場所に行きたい」と言いながら、手元には300万円が入った茶封筒と菓子折りを持っていました。
彼女は息子を名乗る人物から電話を受け、「浮気相手を妊娠させて示談金が500万円必要」との指示を受けていたのです。
関戸さんは、女性の様子から詐欺の可能性を疑い、彼女から息子を名乗る人物の連絡先を聞いて自ら電話をかけました。
すると、相手は名乗らず、遠くで「違う」と話す声が聞こえ、電話は切れました。
さらに、女性が言っていた息子の番号に電話をかけたところ、息子は無事であり、詐欺であることが確定しました。
女性はようやく詐欺に気づき、関戸さんに感謝の言葉を述べました。
この出来事は、地域の自警団が16年間にわたり行ってきたパトロールの成果であり、関戸さんは今後も地域の治安を守るために活動を続ける意向を示しています。
大阪府警東淀川署も、彼らの活動に感謝状を贈り、地域の安全を守る自警団の存在がいかに重要であるかを再確認しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/315d343fa0f8501966c1eaa03c5384aee243c1fe
自警団が特殊詐欺を未然に防止した感動のエピソードに対して、多くのコメントが寄せられました。
多くの人々がこの出来事を心温まるニュースとして捉え、地域の協力や奉仕活動の重要性が再認識されたようです。
特に、自警団の方々の冷静な対応が高く評価され、詐欺の危険性についての意識が広がったことが印象的でした。
コメントの中には、詐欺に遭わないためには周囲の人々とのコミュニケーションが不可欠であるとの意見もあり、特に家族との連携が大切だという声が目立ちました。
また、詐欺の手口が巧妙化しているため、誰もが騙される可能性があることが強調され、注意喚起がなされていました。
自警団の活動に感謝を示すコメントも多く、地域社会の絆や助け合いの精神が感じられました。
このような活動が今後も続くことを願う意見が多く、詐欺被害を防ぐための地域の取り組みが期待されていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
朝一で良い話を聞けて今日一日が清々しく気持ちよく過ごせそうです。
こちらの自警団の方の対応素晴らしいですね。
普段絶対詐欺にはひっかからないと思っている人でも、あっさり騙されるのが最近の高度な組織的詐欺集団。
直接、お金渡しに行こうとしてたの?怖いわ。
現金と菓子折りに日本人としての心が浮かぶ。