中国のAI企業「DeepSeek」が低コスト生成AIを発表し、エヌビディア株が92兆円暴落。米中のAI競争が激化。
この発表を受けて、半導体大手「エヌビディア」の株価は前週末比で約17%下落し、時価総額は約6000億ドル(92兆円)を失った。
この状況は「ディープシークショック」とも呼ばれ、中国がAI分野で急速に台頭していることを示唆している。
これまでAI市場はアメリカ企業が主導してきたが、DeepSeekの登場により競争が激化することが予想される。
トランプ前大統領は、国内のAI産業を奮起させるためにこの事態を警鐘と捉えた。
DeepSeekは、開発コストが560万ドル(約8.7億円)と、アメリカ企業の数億ドルから数十億ドルに比べて圧倒的に低いことも注目されている。
さらに、同社は中国政府の支援を受けており、2030年までにAI分野で世界をリードするという目標を掲げている。
しかし、中国のAIは共産党政権の公式見解に沿わない情報が検索できないなどの制約があるため、今後の展開には注意が必要だ。
米中間のAI覇権争いは本格化しており、ハイエンドと低コストの共存の可能性も考えられる中、トランプ新大統領の対応にも注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/807719e8df4a32a544f02e35d0de7dabfef09177
コメントの中では、中国AI企業DeepSeekの影響でエヌビディア株が大暴落したことについて、さまざまな意見が交わされました。
多くのユーザーが、中国の生成AIが競争環境を活性化させることに期待を寄せており、米国一強のデジタル関連市場において新たな選択肢が生まれることを歓迎する声がありました。
また、日本もこの流れに乗って研究開発を進めるべきだという意見が見受けられました。
一方で、中国の技術力が向上することで、米国が追い抜かれる可能性についても懸念が示されていました。
特に、AI市場に流入する投機マネーが実態にそぐわないという指摘もあり、エヌビディアのビジネスモデルには影響がないとの見解があったことも印象的です。
さらに、AI開発が進むことでどのような未来が待っているのかについての疑問も寄せられ、日本の研究者への支援を求める声も聞かれました。
全体として、DeepSeekの影響は大きいものの、AI市場の健全な成長を期待する意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
デジタル関連は米国一強の感がありますが、中国産の生成AIは競争環境を活性化させて、意味があると思います。
中身は一から作ったのかリバースエンジニアリングなのかはわかりませんが、これは始まりで、本家と違いこいつオープンソースなんですよね。
そもそもAIなんてAGIに向けた過渡期の状態。
日本はどうなっちゃったんだろう。
こういう人に多額の研究費を当てて巻き返しを図るとか考えないのかな。
むしろアメリカの莫大なAI投資自体が経済成長率を維持するための無謀な賭けである可能性もあるし、本当はそんなにお金をかけなくてもできる可能性あるよな・・・。