楽天モバイルが法人向けの生成AIサービス「Rakuten AI for Business」を発表。文書化や翻訳など多様なビジネスニーズに応え、月額1100円で利用可能。無料トライアルも提供。
このサービスは、文書化、翻訳、アイデア出し、分析、リサーチなど、幅広いビジネスニーズをサポートすることを目的としています。
利用料金は1ライセンスあたり月額1100円で、初回顧客には1カ月間の無料トライアルも用意されています。
サービスは、用途に応じて複数のAIモデルから最適なものを選べる仕組みを採用しており、言葉の理解力とタスク処理能力に優れています。
また、AIの利用が初めてのユーザーでもスムーズに活用できるよう、職種別に最適化された「プロンプトテンプレート」が提供されます。
さらに、社内ドキュメントとの連携機能や、従業員の利用状況を可視化する「利用状況ダッシュボード」も装備されています。
加えて、AIの導入を促進するためのコンサルティングサービスも提供し、AI活用のノウハウや事例の共有、オンライン研修を通じて、顧客の理解を深める支援を行います。
ブラウザからアクセス可能で、特別な環境構築が不要なため、導入は非常に簡単です。
また、パソコンだけでなくスマートフォンからも利用でき、多様な働き方に対応する柔軟性があります。
セキュリティ面でも配慮がなされており、データは安全なサーバーに保存され、入力された情報は無断でAIの学習データとして使用されることはありません。
さらに、社内の機密情報をブロックする「NGワード登録」機能も用意されています。
楽天モバイルは、顧客のフィードバックを基にサービス機能を順次拡充していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/64f038b9db27e1dad245e2bf111cbca1820bb6a5