97人の映画監督がLGBTQ+差別に反対する声明を発表し、業界内の差別事例を公表。トランスジェンダーの権利を守るための連帯を訴えた。
この声明では、映画制作や発表過程における差別的事例を紹介し、LGBTQ+の人々を社会から排除することに加担しないよう訴えかけている。
声明の発起人である東海林毅さんは、性的マイノリティの当事者であり、映画監督としての責任を強調した。
声明は、特にトランスジェンダーの人々に対する差別的言説が増加している現状に危機感を抱き、「連帯と支持」を表明している。
会見では、性的マイノリティの俳優たちが自身の経験を語り、業界内での差別やハラスメントの実態を明らかにした。
具体的な事例として、ゲイの監督が同性愛者を扱った作品の宣伝を断られたことや、ストレートの演出家からの不適切な発言などが挙げられた。
これらの体験は、映像作品における性的マイノリティの描写が社会の認識に与える影響を示している。
さらに、51人の小説家も同日に「LGBTQ+差別に反対する声明」を発表し、文学が差別や排除に加担しないことを訴えた。
声明文や事例集はWEBで公開されており、社会全体での理解と支援が求められている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f43462512104d8284ae30a17839095120481705d
映画監督97人がLGBTQ+差別反対声明を発表したことに対するネットのコメントは、賛成意見と反対意見が入り混じり、多様な視点が表現されていました。
多くのコメントは、LGBTQ+の権利を支持する意見が見られたものの、同時に「多様性を押し付けることが逆差別を生む」といった懸念も表明されていました。
特に、教育や社会における性別の捉え方についての議論が活発で、性別は生物学的に二つだけだと考える人々も多かったようです。
また、トランスジェンダーに関する意見も分かれ、トランスの人々が直面する問題や、彼らの権利を尊重することの重要性が語られる一方で、その権利が他の人々の権利と衝突する可能性についても懸念が示されていました。
さらに、LGBTQ+の活動が社会に与える影響や、特権化の懸念、さらには、個人の自由を尊重することが大切だという意見もありました。
全体として、コメントは多様性や理解を深めることの重要性を認識しつつも、さまざまな立場からの意見が交わされていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
多様性を押し付け、一方側のみを優遇し続けると、逆差別が生れる。
差別はよくないですね。
区別は必要ですけど。
受け入れなければならないというのも問題、受け入れる受け入れないは個人の自由だと思う。
人に迷惑かけなければ好きにすればよい。
おれは無視するが。
LGBTQ+はもはや差別される弱者ではありません。
圧倒的な力を有する強者です。