韓国企業の体感景気が36カ月連続で悪化、過去2番目の長さに

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韓国企業の体感景気が36カ月連続で悪化し、過去2番目の長さを記録。製造業は特に厳しい状況が続いている。

要約すると韓国企業の体感景気が36カ月連続で悪化していることが、韓国経済人協会(韓経協)の調査結果から明らかになりました。

この調査は、売上高600大企業を対象に行われ、1月の企業景況判断指数(BSI)は87.3という実績値を記録しました。

この数値は、基準値である100を下回っており、2022年2月以来のことです。

これにより、韓国の企業景気は過去2番目に長い悪化期間に突入し、金融危機時の12カ月連続よりも長い状態が続いています。

最長記録は70カ月で、2015年5月から2021年2月までの期間にわたりました。

BSIが100を超える場合は景気が良くなったと判断され、逆に100を下回ると景気が悪化したと解釈されます。

製造業のBSIは86.5、非製造業は88.0で、特に製造業の中では「医薬品」と「電子・通信装備」が基準値に達しているものの、全体的には100を超える業種は存在しませんでした。

最も低い数値を示したのは金属・金属加工製品と非金属素材・製品で、80.0という結果でした。

非製造業では「余暇・宿泊・外食」と「専門・科学技術・事業支援サービス」が好調で107.1を記録しましたが、建設業は64.3と厳しい状況にあります。

また、BSI展望値も過去最長の35カ月連続で100を下回り、企業の景気見通しが過去3年間にわたり否定的であったことが示されています。

このように、韓国企業は厳しい経済環境に直面しており、今後の改善が期待されていますが、現状は依然として厳しい状況にあると言えます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8277c7bf49d62d97c50438cf8c37d339dd7bce53

ネットのコメント

韓国企業の体感景気が36カ月連続で悪化しているというニュースに対し、ネットのコメントではさまざまな意見が寄せられました。

多くの人々が、政府がこの状況に対して何らかの対策を講じないことに疑問を呈していました。

「ここまで解っているのに、なぜ手を打たないの?」というコメントが多く、経済対策の必要性を強調していました。

また、韓国の体感景気を「贅沢指数」と捉える意見もあり、実際の生活感覚と乖離しているのではないかという懸念が示されていました。

さらに、「何か報道では、景気のいい話ばかり乗るけど、そうじゃなかったんだ」といった声もあり、メディアの報道と実態とのギャップに対する不満が表れました。

中には、皮肉を交えたコメントもあり、「おめでとうございます!やっと文様が夢見た『一度も経験したことが無い国』が完成しましたね(笑)」というように、現状を嘲笑する意見も存在しました。

これらのコメントは、景気の悪化が長期化していることに対する国民の不安や、今後の経済政策への期待を反映しているようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • ここまで解っているのに、なぜ手を打たないの?
  • 韓国の体感景気って贅沢指数なのでは?
  • 何か報道では、景気のいい話ばかり乗るけど、そうじゃなかったんだ。

  • Korea、IMF-Season2.5
  • おめでとうございます!やっと文様が夢見た「一度も経験したことが無い国」が完成しましたね(笑)

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