楽天モバイルが法人向け生成AIサービス「Rakuten AI for Business」を発表。業務支援に特化した機能を搭載し、1カ月の無料トライアルも提供。
このサービスは、Webブラウザを通じてユーザーの質問に対しAIがチャット形式で応答するもので、言語理解やタスク処理能力に優れています。
文書化や翻訳、アイデア出し、分析、リサーチなど、楽天グループで培ったAI活用ノウハウを活かし、企業の様々なビジネスニーズをサポートします。
特に、職種別のプロンプトテンプレートや社内ドキュメントとの連携(RAG)機能など、ビジネス利用に特化した多数の便利な機能が実装されています。
ユーザーは、個別に環境を構築する必要がなく、迅速にサービスを利用開始できるため、業務への導入イメージを持ちながら試用することができます。
1カ月間の無料トライアルも提供され、企業はリスクを軽減しつつ新しい技術を試すことが可能です。
さらに、セキュリティ面でも配慮がなされており、入力された情報は無断でAIの学習データに利用されることはありません。
また、「NGワード登録」機能により、社内の機密情報を保護する仕組みも整っています。
利用状況を可視化するダッシュボード機能や、スマートフォンからのアクセスに対応することで、多様な働き方にも適応できる設計となっています。
加えて、楽天グループ内でのAI活用事例の共有や、オンライン研修、導入後の定着支援を行うコンサルティングオプションも提供されます。
サービスの基本料金は月額1100円(税込)からで、10万文字までの利用が可能です。
超過分は従量課金となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6e3efa5d21ad2514e9dfff0def22d2a204c0b56