岐阜県白川郷で大雪の中、多くの外国人観光客が訪れ、寒さを楽しむ様子が報じられました。スーツケースを引く大学生や極寒の中アイスを食べる観光客も。地域の観光業にとって重要な時期です。
要約すると岐阜県の白川郷では、29日に平年を上回る140センチの積雪が記録され、厳しい寒さが続いている中、中国の春節を迎え、多くの外国人観光客が訪れました。
白川郷は世界遺産に登録されている合掌造りの集落で、日本有数の豪雪地帯として知られています。
地元住民は雪かきに追われ、重い雪に苦しむ様子が見受けられました。
特に、観光客の中にはスーツケースを引きながら雪道を歩く大学生もおり、過酷な旅路を強いられていました。
関東から訪れた大学生は、バスに乗り遅れたため、白川郷まで約2キロの距離を歩くことに。
彼らは「気合で歩こう」と話し、雪に覆われた道を進んでいきました。
また、白川郷の入口には多くの観光バスが停まり、外国人観光客で賑わっていました。
台湾から訪れた家族は、テレビで見た美しい雪景色に魅了されて訪れたと語り、中国からの観光客も期待通りの美しさに感動していました。
観光地では、気温が1℃の極寒の中でアイスを食べる観光客もおり、寒さにもかかわらずその味を楽しんでいました。
特にベトナムからの技能実習生たちは、予想以上の雪に驚きながらも、寒さを感じつつ観光を楽しんでいる様子が報じられました。
白川郷は年間170万人の観光客を迎え、その中で外国人観光客の数も増加傾向にあり、地域の観光業にとって重要な存在となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb09740c98354bd347381fa327093d98734c4733