マイクロソフトが中国のAI「DeepSeek」をAzure AI Foundryで提供開始。CEOのナデラがその性能を絶賛し、OpenAIに対抗する姿勢を示しています。
DeepSeekは中国発のAIで、OpenAIのデータを無断使用した疑いで調査が進められる中、マイクロソフトはこのAIをAzure AI Foundryのカタログに追加しました。
これにより、企業は信頼性の高いプラットフォーム上で、最新のAI技術を統合しやすくなります。
DeepSeekの最新モデルR1は、コストを抑えつつも高性能を誇り、インフラ投資を最小限に抑えることができるとされています。
マイクロソフトは、これまでOpenAIに注力してきたが、DeepSeekの登場によりその守備範囲を広げる姿勢を見せています。
特に、ナデラCEOがDeepSeekを「超絶ヤバい」と評価したことは、業界内での注目を集め、OpenAIにとっての強力なライバルとして位置付けられています。
DeepSeekは年末から存在していましたが、その影響力が急激に増しているようです。
マイクロソフトのこの動きは、AI市場における競争を一層激化させる可能性があり、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41d85f8153b7b5b4695adb9c48e69e8326b66cf2
マイクロソフトが新たに「DeepSeek」をAzureで提供開始したことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、中国国内にサーバが設置されていることや、規約が中国の法律に準拠している点に不安を感じる声が多かったです。
利用者は、データが中国に格納されることで何に使われるのか心配しており、裁判に関する規約も懸念材料として挙げられていました。
また、マイクロソフトが過去に同様の手法を用いて成長してきたことに触れ、その戦略が今も続いているとする意見もありました。
AI開発競争の中で、相互に足を引っ張ることが致命的な結果を招く可能性があるとの指摘もありました。
さらに、他社のデータを利用しているという主張や、裏取引を疑う声もあり、全体的に不安や疑念が交錯している様子が伺えました。
こうしたコメントからは、AI技術の進化とその影響に対する利用者の慎重な姿勢が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
アプリサービスとしてのDeepSeekは、サーバが中国国内にあり、規約上、中国の国内法に準拠するという点に不安を覚える人が多い。
マイクロソフトはそうやって大きくなった会社ですよね。
WindowsとOS/2の事は記憶にある。
データが中国に格納されたら何に使われるのか心配になるのは気の所為？
結局足を引っ張り合うと致命傷になりかねない。
こういう戦略もAIに聞く時代が来るんだろうな。