中村勘九郎・七之助が挑む「きらら浮世伝」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中村勘九郎と七之助が「猿若祭」で「きらら浮世伝」を上演。江戸時代の人情を描く作品で、歌舞伎座での新たな演出にも期待。

要約すると2024年2月2日、東京・歌舞伎座で開催される「猿若祭二月大歌舞伎」において、中村勘九郎と中村七之助が共演する作品「きらら浮世伝」が上演される。

この作品は、江戸時代の版元である蔦重こと蔦屋重三郎を描いたもので、脚本・演出は横内謙介が手掛けている。

勘九郎は蔦重役、七之助は遊女お篠役を務め、二人の父である十八代目勘三郎と五代目勘九郎も過去にこの役を演じた経歴がある。

猿若祭は、初世猿若勘三郎が江戸で初めて歌舞伎興行を行ったことを記念して1976年に始まり、今回で6回目の開催となる。

勘九郎は初演を振り返り、作品の力強さと美しさを歌舞伎座で再現することに意気込んでいる。

また、七之助は父から聞いた壮絶な稽古の思い出を胸に稽古に臨むと語り、歌舞伎座仕様の演出にも期待を寄せている。

夜の部では坂東玉三郎が遊君阿古屋を演じ、勘九郎と七之助もそれぞれ初役で登場する。

勘九郎は「現代社会では忘れがちな人情を感じてもらえる作品」として「人情噺文七元結」を紹介し、観客にほっこりとした気持ちを届けたいと述べた。

この公演は2月25日まで行われ、チケットの問い合わせはチケットホン松竹にて受け付けている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5debeca39d7a82ec48fa361b99c8e35c8e089ab6

関連URL

2025年最新!東京都のニュースに関するまとめ

2025年最新!大河ドラマのニュースに関するまとめ

2025年最新!歌舞伎座のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。