日立社会情報サービスが新たに「運用設計サービス」を発表。短期間でITシステムの運用項目設計を実現し、業務効率を向上させることを目指す。
要約すると株式会社日立社会情報サービスは、ITシステムの運用を最適化し効率化するための新サービス「運用設計サービス」を発表しました。
このサービスは、同社の「OpeLight(オペライト)サービス」の一環として提供され、独自の運用設計テンプレートを使用することで、短期間で運用項目の設計を実現します。
具体的には、休日や夜間のシステム保守の負担軽減、問い合わせ業務の効率化、サービスレベルアグリーメント(SLA)に基づく運用状況の可視化などを目指しています。
運用設計サービスでは、日立の運用スペシャリストが業務開発やインフラ部門と連携し、オンサイトおよびリモートの運用サービスに必要な運用項目を設計します。
その際、過去の運用実績に基づいたテンプレートを活用することで、設計にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。
具体的な運用項目には、問い合わせ管理、一次対応、障害対応、作業依頼管理、ITシステム運用管理、問題管理、変更管理、構成管理、システムオペレーション、サービスレベル管理、セキュリティ管理などが含まれています。
また、すでに提供されているSaaS型運用管理システム「OpeLightシステム」との組み合わせにより、さらに設計の効率化が図れることも特徴です。
この新サービスは、ITシステムの運用をよりスムーズにし、企業の業務効率を向上させることを目的としています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1a7e26e30d9de304339ca79ca622aac04ae60e3