フランス人コスプレイヤーのフレーザさんが、『ドラゴンボール』の人造人間18号のコスプレを披露し、その高い再現度が話題に。コスプレデビューのエピソードや制作秘話を明かしました。
そのクオリティーの高さに注目が集まっています。
フレーザさんは、コミックマーケット105でこのコスプレを披露した際、当初はフリーザのコスプレを考えていましたが、先行入場の抽選に落選したため、準備が少なくて済む18号を選んだと語っています。
彼女は、金髪の髪型がちょうど良くなっていたことも選択の理由の一つとしています。
コスプレデビューはテレビ番組『逃走中』での18号であり、その後、17号やフリーザのコスプレにも挑戦してきました。
フリーザと18号のコスプレの違いについては、フリーザはメイクや造形パーツが多く、見せ方が楽だが、視界が悪くなることやメイクの直しが必要な点が大変であると説明。
18号は普段のスタイルに近く、メイクもそれほど変わらないため楽ですが、地毛を使用することで髪型の維持が難しいという課題も抱えています。
また、18号のコスプレを通じて多くの「初めて」の経験をし、その思い出は彼女にとって非常に大切なものだと語っています。
フレーザさんは、18号に似ているとよく言われていたことがきっかけでコスプレを始め、今では「18号が私に似ている」と言われるようになったと笑顔で語り、鳥山明先生への感謝の気持ちも述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dde3d325c0a62d1879db45315e24b31a5ab0b678
フランス人コスプレイヤーによる18号の再現度が話題となり、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中には、彼女の地毛やメイクに細かい技術が施されていることが評価され、無加工の姿がポイントとして高く評価されていました。
また、ポージングや表情作りにおいても原作をよく見ていることが感じられ、作品への愛情やリスペクトが伝わるとの声が多く見受けられました。
海外の方々が日本の漫画やアニメを好み、コスプレを楽しんでくれることに対する嬉しさも表現されていました。
一方で、アジア人にはコスプレの限界があるとの意見もあり、特に欧米人のキャラクターに対しては顔のパーツが異なるため難しさがあるとの指摘がありました。
再現度に関しては高評価が多かったものの、やはり「絶賛するほどか」との意見もあり、微妙な違和感を感じる人もいるようでした。
日本のマンガキャラのデザインが白人寄りであるため、欧米人がコスプレに有利だとする意見もありました。
全体として、コスプレイヤーの美しさや再現度の高さが称賛される一方で、キャラクターのデザインに対する文化的な違いが議論されるなど、多様な視点が交わされていました。
特に、18号のキャラクターに対する印象や、他のキャラクターへの挑戦の可能性についても言及され、コスプレ文化の奥深さが感じられました。