マスク氏のチームが連邦決済システムにアクセスし混乱を引き起こす

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イーロン・マスク氏のチームが連邦決済システムにアクセスし、政府資金の管理に関与。これにより、USAID職員が休職するなど混乱が生じている。

要約するとイーロン・マスク氏のチームが、アメリカの連邦決済システムへのアクセス権を得たことが報じられ、これは政府資金の流れを管理するものである。

トランプ政権が設立した「政府効率化省(DOGE)」のメンバーは、何兆ドルもの資金を扱うこのシステムにアクセスできるようになり、数百万人の個人情報にもアクセスが許可されている。

これに対して、米国際開発庁(USAID)の職員2人がDOGEのメンバーと対立し、休職に追い込まれた。

ホワイトハウスや財務省はコメントを控えているが、DOGEは政府の支出削減を目的に設立され、マスク氏がシリコンバレーの仲間を集めて実行チームを結成した。

マスク氏は財務省やUSAIDを攻撃し、特にUSAIDを「邪悪」と称するなど、対立を煽っている。

報道によると、財務省の決済システムは社会保障制度に関連する約6兆ドルの支払いを管理しており、通常は限られた職員しかアクセスできない。

民主党のロン・ワイデン上院議員は、このシステムの不適切な管理がアメリカの信用を損なう危険性があると警告した。

また、USAIDのウェブサイトは機能しておらず、DOGEのメンバーが混乱を引き起こしているとのこと。

さらに、トランプ政権下での人事管理局は多様性への取り組みを「偽装」と見なしており、各省庁は関連情報の削除を急いでいる。

これにより、LGBTに関する情報がCDCのウェブサイトから削除されるなど、さまざまな影響が出ている。

全体として、マスク氏のチームによる連邦資金管理への関与は、政府内での大きな混乱を引き起こしている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ca4a4d78199761ee31abc44bc4a090a1f4a5673

ネットのコメント

コメントでは、マスク氏のチームが連邦決済システムにアクセスしたことに対する様々な意見が寄せられました。

特に、長期にわたり特定の官庁に権限が集中していた場合、管理が緩んでいることが考えられ、他者が介入することで不正が明らかになる可能性が指摘されました。

また、特定の企業出身のチームが国民の個人情報にアクセスできることについても懸念が表明され、企業側に無断で利用されることが訴訟に発展するのではないかという疑問もありました。

さらに、マスク氏がTwitterを買収した際の経緯や、その結果がフェイクニュースの広報機関としての役割に繋がったとの意見もあり、彼の行動に対する評価は分かれていました。

権力の私物化や新たな無駄遣いが懸念される中、日本の財務省に対する反応や、トランプ氏の扱いやすさについても言及され、国際情勢に対する不安が広がっていました。

全体的に、マスク氏の動きが社会に与える影響や、今後の展開についての懸念が強く表れていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • こうした厳密に管理されている場所でも、長期の間特定の官庁なりに権限が偏っていたとしたら管理が緩んでいることはある。

  • 無駄遣いしてないか見直すのはいいことなんだが、そこに切りこむのが特定の企業出身チームってところがね。

  • マスク氏がTwitterを買収した際は、訴えられて仕方なく赤字企業を買収する事になった感じがあり失敗だな、と思いました。

  • 従来公務員が行っていた業務をAIでやらせるのでしょう。

  • 無駄をなくすのではなく、新たな無駄遣いにマスクやトランプの利権が入ってくるだけですよ。

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