カロッツェリアの新モデル「DMH-SF900」は、スマホ連携で多機能化。バックカメラ義務化を背景に、需要が高まるディスプレイオーディオの注目製品です。
実勢価格は約13万円で、特に注目されるのはその大画面ディスプレイと専用アプリ「PxLink」を用いたスマホとの接続機能です。
DMH-SF900は、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマートフォンのコンテンツを車内で楽しむことができます。
最近のカーAVシステムの需要増加には、2021年6月から施行されたバックカメラの義務化が影響しています。
この改正により、バックカメラの映像を表示するためのディスプレイが必要となり、ディスプレイオーディオの採用が進んでいます。
特に欧米ではこの流れが定着しており、日本でも今後の普及が期待されます。
ディスプレイオーディオは、通常、ディスクドライブを搭載せず、ラジオ機能を持つだけのシンプルな構造です。
そのため、スマートフォンとの接続が不可欠であり、Apple CarPlayやAndroid Autoを利用することで、その機能をフルに活用できます。
現在、多くの人々がスマートフォンで音楽やYouTubeなどのストリーミングサービスを利用しているため、ディスプレイオーディオの需要はさらに高まっています。
また、従来の高額な車載カーナビに代わり、無料で使えるスマホの地図アプリが普及していることも、ディスプレイオーディオの人気を後押ししています。
これにより、比較的安価なディスプレイオーディオで十分と考えるユーザーが増えているのです。
パイオニアのDMH-SF900は、こうしたトレンドに応じて設計されており、今後のカーエンターテインメントのスタンダードとなることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a814f923ff7db58a09ba6659d9958a92f5e6d0b9
コメントは、カロッツェリアの多機能ディスプレイオーディオ「DMH-SF900」に対するさまざまな意見を反映していました。
多くのユーザーがこの製品の機能性や利便性を評価し、その魅力を感じていたようです。
また、DIY精神を持つユーザーがタブレットを車載する方法を提案しており、11型タブレットを自作のホルダーに取り付けて、運転中にYouTubeを流したりカーナビとして利用したりすることができるというアイデアが特に注目されていました。
このような工夫によって、コストを抑えつつも楽しむ方法があると、多くのユーザーが感じていたようです。
一方で、メーカー純正のパイオニア製ディスプレイオーディオに対しては、機能が制限されていることに不満を持つ声もありました。
価格が大きく変わらないにもかかわらず、機能が絞られている点が気に食わないという意見があり、ユーザーが求める機能性と価格のバランスについての議論が見られました。
全体として、カロッツェリアの製品は多くのユーザーに支持されている一方で、さらなる機能追加や価格設定の見直しが期待されているようです。
ネットコメントを一部抜粋
DIY精神がちょっとあればね、その半値で楽しむ方法がある。
タブレットを車載するんだよ。
私はタブレットホルダーを自作して、11型タブレットを搭載してます。
運転中にYouTube垂れ流しも出来るしカーナビにもなる。
メーカー純正のパイオニア製ディスプレイオーディオを使っているが、あからさまに機能を絞っているのが気に食わない。