NTTがトヨタ「シエナ」を使い、自動運転の実証実験を愛知県で実施。2024年11月から名古屋市で定期運行を行い、地域ニーズに応じたサービス提供を目指す。
要約すると2024年10月9日、NTTドコモはトヨタのミニバン「シエナ」を用いた自動運転の実証実験を発表しました。
このプロジェクトは愛知県の自動運転運行事業に採択され、May Mobility社の技術を活用して定期運行を行うものです。
シエナは1997年に北米でデビューし、現行の4代目は2021年に登場しました。
ボディサイズは全長5170mm、全幅1990mm、全高1740mmで、トヨタの人気ミニバン「アルファード」よりも大きく、流麗なエクステリアが特徴です。
インテリアには高級感のある仕上げが施され、2.5リッターハイブリッドエンジンを搭載しています。
NTTはシエナをベースに複数のカメラやアンテナを装着したテスト車両を使用し、自動運転技術の実証実験を行います。
この定期運行は、交通量の多い都市部での自動運転レベル2による初の取り組みで、2024年11月7日から2025年3月19日まで名古屋市内で実施されます。
また、遠隔監視機能を含む走行実証も同年10月下旬から行われる予定です。
NTTはこの実証実験を通じて、さまざまな車両サイズでの自動運転サービスの提供を検討し、地域のニーズに応じた車種の提供や複数車種の同時運行を目指すとしています。
これにより、安心・安全の強化や利便性の向上を図り、地域の社会課題解決に寄与する自動運転サービスの実現を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e2483c4cee3f5c5481762c2af940a6c122e4dcb