兵庫県知事選で中村稔氏が立候補を辞退。政策の理解を得ることが困難だとし、選挙の議論が本質から外れていると説明。知事選には現在7人が立候補の意向を示している。
これは、斎藤元彦前知事の失職に伴う知事選で、31日に告示され、11月17日に投開票が行われる予定であった。
中村氏は、県庁での記者会見で「政策を広く理解いただくことは困難」と語り、不出馬の意向を示した。
彼は、選挙において政策とは関係のない議論が行われたり、候補者が急増したりする状況を懸念し、自身の政策を理解してもらうことが難しいと判断したと説明した。
中村氏は広島県出身で、東京大学法学部を卒業後、昭和61年に通商産業省(現経産省)に入省し、兵庫県に出向して県産業労働部長を務めた経験を持つ。
さらに、同日には加西市の元市長、中川暢三氏(68)も立候補しない意向を表明した。
現在、知事選には斎藤氏をはじめ、尼崎市の前市長稲村和美氏(51)、参院議員の清水貴之氏(50)、共産推薦の医師大沢芳清氏(61)、レコード会社社長福本繁幸氏(58)、政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(57)、ニュース分析会社社長木島洋嗣氏(49)の7人が立候補の意向を示している。
中村氏の辞退は、選挙戦の行方に影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1b12ad3302e3e5b72c2a036336f08cbb45fa50b
兵庫県知事選で中村氏が立候補を辞退したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が交わされました。
多くのコメントでは、中村氏の辞退を英断と評価するものがあり、候補者が乱立することで斉藤氏が再選されるのを避けるための良い決断だと考えられていました。
また、斉藤氏の再当選を望まないという声も多く、職員や遺族の状況を心配する意見が見受けられました。
さらに、中村氏の辞退が自民党と立憲民主党の選挙協力の一環であるとの見方もあり、政治的な背景に対する関心が高まっていました。
斉藤氏が再選した場合の訴訟リスクについても懸念が示され、遺族が損害賠償請求を準備している可能性についての言及もありました。
全体として、兵庫県民の自民党に対する不満や、今後の選挙に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く寄せられ、地域の政治情勢に対する関心が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
中川氏、中村氏が立候補辞退となった、英断と言うべきだろう。
誰でもいいけど、斎藤前知事が、再当選しなければいいです。
こういう人は聡いから勝ち負けが曖昧な所からは適当な理由を付けて身を引くのが早い。
今回の中村氏不出馬は、自民と立憲が斎藤さんを落とすための選挙協力なんでしょう。
確かに、そんな感じでは無いですからね。
兵庫県民は自民党県議会に憎悪が渦巻いてますからね。