日産新型「パトロール」は、シフトレバーを廃止しスイッチシフトを採用。425馬力のエンジンを搭載し、多様なドライブモードを提供。賛否が分かれるデザインと機能性。
このモデルは、1951年に初代が誕生して以来、耐久性や信頼性、安全性、悪路走破性で人気を博してきました。
新型の最大の特徴は、従来のシフトレバーを廃止し、スイッチシフトを採用した点です。
これにより、センターコンソールがスッキリとした印象になり、高級感が増しています。
新型パトロールは、425馬力の新型3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンと、316馬力の3.8リッターV型6気筒エンジンの2つのエンジンを搭載し、どちらも9速ATと組み合わせています。
また、ドライブモードは標準、砂地、岩場、わだち、エコ、スポーツと多彩で、日産初の4WDトランスファーモードインターロックシステムも搭載されています。
外観は頑丈さをテーマに設計され、ユニークな形状のヘッドライトと22インチの大径ホイールが特徴です。
内装では、視野を170度に拡大する「ウルトラ ワイドビュー」や、車両の真下を確認できる「インビジブル フードビュー」などの先進的な運転支援システムが導入されています。
しかし、シフトスイッチの採用に対しては賛否が分かれており、特にオフロード車としての実用性を重視する意見が見受けられます。
一方で、現行セレナのオーナーからはスイッチ式に対する好意的な意見も寄せられており、使い勝手やデザインに満足している声もあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f71fcd310def9c1caca89d893b068d6140929fb
日産の新型パトロールに関するコメントは多様で、特にシフトシステムとデザインについて賛否が分かれていました。
北米市場ではスイッチ式やダイヤル式のシフトが増えてきており、特に大型SUVにおいてその傾向が顕著であると指摘されていました。
具体的には、タホやサバーバン、ジープのワゴニアなどが新しいシフトスタイルを採用しており、従来のコラムシフトからの変化が見られたようです。
コメントの中には、最近の車のデザインに対する不満もあり、高級車でもメーターやカーナビが独立して配置されていることに違和感を覚える人が多かったようです。
特に、内装の一体感が優れていると評価する意見もあり、日産にはこのデザインを他のモデルにも展開してほしいという要望がありました。
また、操作性や正確性に関する意見も多く、シフトレバーやパドルシフトの方が人間工学的に優れているとの意見がありました。
特に運転中の操作性が重要視され、物理スイッチの配置が運転中に手探りで操作しやすいことが求められていました。
反対に、ボタン式のシフトに対しては、目視確認が必要で面倒だと感じる人も多く、特に駐車時に不便さを感じる意見がありました。
さらに、シフトスイッチの斬新さについては、過去のアメ車でも見られたため、特に新しいものではないとの意見もありました。
しかし、シフトボタンが一般的になってきていることには賛成する声もあり、慣れれば問題ないとの意見もありました。
全体的に、日産の新型パトロールに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
意外に北米市場ってスイッチ式やダイヤル式のシフト増えて来てるね。
この内装は、一体感があってトップクラスにかっこいい。
クルマの場合、操作性、正確性が特に問われるので人間工学的にはシフトレバーが最適だと思います。
現行セレナで押しボタン式のシフトになって、いちいちボタン確認しないといけないのが面倒です。
シフトボタンはホンダでもステップワゴンなどでもあるので、慣れたら普通に使えるので。