シャープがライカ協業の新スマホ「AQUOS R9 pro」を発表。プロモデル復活の理由やカメラ機能に注目が集まる。
特に注目されるのは、ライカとの協業による「AQUOS R9 pro」で、公開市場版の予想実売価格は19万円台前半(税込)で、12月上旬に発売予定です。
R9 proはシャープのフラグシップモデルであり、2023年5月に発表された「R8」「R8 pro」の後、2024年5月には「R9」のみが発表されていましたが、プロモデルの復活が期待されていました。
発表会では「プロ、できました」とのフレーズが強調され、サプライズ感がありました。
R9 proの最大の特徴は、ライカ監修の「ズミクロンレンズ」を搭載したカメラです。
カメラは「標準」「広角」「望遠」の3眼で、それぞれ5030万画素のイメージセンサーを採用しています。
特に、標準カメラは1/0.98インチのセンサーサイズを持ち、広角カメラはマクロ撮影に対応、望遠カメラは光学2.8倍のズームが可能です。
また、R9 proには「シャッターキー」と呼ばれるボタンがあり、デジタルカメラのような操作感を実現しています。
このボタンを使ってフォーカスを固定したり、カメラアプリを迅速に起動することができます。
さらに、アクセサリーとして市販のレンズフィルターを装着できるアタッチメントや、ショルダーストラップ付きの純正ケースも用意されています。
これにより、スマートフォンでありながらカメラに近い体験を提供することを目指しています。
シャープは、手頃な価格のスマホが性能を向上させる中で、フラグシップモデルの役割を再考し、「カメラを超えること」を目指して開発を進めたと述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8ebb9252fd7e641cf1e9e910606f7b2b7153d2d