JR東日本が品川車両基地跡地に「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日に開業。新たな国際交流拠点として、オフィスや商業施設、ホテルが整備され、2026年にはグランドオープンを迎える。
この新しい街は、高輪ゲートウェイ駅に直結し、南北約1.6kmにわたる広大なエリアを占める都心最大級の開発プロジェクトです。
開業時には「THE LINKPILLAR 1」がオープンし、全面開業を迎える高輪ゲートウェイ駅と共に、2026年春には他の主要棟も完成し、グランドオープンを迎える予定です。
高輪ゲートウェイ駅は羽田空港から約15分、品川駅からも1駅というアクセスの良さを誇り、国内外から多くの訪問者を迎える国際交流拠点としての役割を果たします。
主要な4棟の中には、オフィス、ホテル、商業施設が入る「THE LINKPILLAR」があり、特に「THE LINKPILLAR 1 NORTH」と「THE LINKPILLAR 1 SOUTH」が2025年に開業予定です。
泉岳寺駅に隣接する「THE LINKPILLAR 2」と住宅・学校が入る「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」は2026年にグランドオープンします。
街の中心には「Gateway Park」が設けられ、賑わいや交流の拠点として様々なプログラムが展開される予定です。
高輪ゲートウェイ駅内には「EKI Park」が設置され、可動式の芝生ファニチャーが特徴の居心地の良い空間が創出されます。
また、KDDIやマルハニチロなどの企業が入居する「THE LINKPILLAR 1」には、国際会議が可能なコンベンション施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」も設けられます。
商業施設「ニュウマン高輪」は約200ショップで構成され、2026年にはさらに拡大される予定です。
新たな観光拠点「TAKANAWA GATEWAY Travel Service Center」や、ラグジュアリーホテル「JW マリオット・ホテル東京」の開業も控えています。
さらに、複合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」や、鉄道の歴史を紹介するギャラリーも計画されており、JR東日本は「高輪」の地の記憶を大切にしながら、未来に向けたイノベーションを生み出す場を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd84ecad50a0263eeea0fc8f62304adcd237664d
高輪ゲートウェイ駅直結の新街「TAKANAWA GATEWAY CITY」の開業についてのコメントは、地域の再開発に対する期待と懸念が交錯していました。
多くのコメントでは、新しい商業施設の開業に伴う賑わいを期待する声がありました。
特に、KDDIの本社移転や品川エリアの再開発が進む中で、地域全体が活性化することを期待している人が多かったようです。
また、隣接する大井町や品川駅でも再開発が進められており、これにより臨海地域や南部地域の開発余地が残されている点も指摘されていました。
一方で、過去の再開発による影響や、商業施設の飽和状態を懸念する声もありました。
特に、高層ビルの建設が進む中で、環境や住環境への配慮が不足していると感じる人も多かったようです。
商業施設やオフィスの必要性について疑問を投げかけるコメントもあり、地域の新陳代謝が必要だとしつつも、近隣地域が廃れる懸念を示す意見もありました。
全体として、高輪ゲートウェイ駅直結の新街の開業は、地域の発展に寄与する期待がある一方で、過去の経験から学び、環境への配慮を忘れないことが重要だという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
麻布台ヒルズはなかなか空きがあるようですが、高輪ゲートウェイシティはかなり埋まっているそうです。
隣り合う大井町、品川、高輪ゲートウェイの３駅でそれぞれ再開発が進んでいました。
今更感のする大規模再開発。
似たような商業施設やら隣の大井町駅前も高層ビル再開発。
商業テナントが採算取れるかな。
街は新陳代謝が必要とすると、必要悪か。