日本アクセスが全国の小学校で食育授業を拡大中。乾椎茸やみそをテーマに、児童たちが興味を持ち、積極的に学ぶ姿が印象的です。
要約すると日本アクセスが展開する食育授業が、全国の小学校で拡大しています。
昨年に引き続き、2023年には全国5エリア8校で実施され、10月28日には東京・品川区立大井第一小学校で6年生125人を対象に行われました。
授業では、日本の伝統食材である乾物を中心に学ぶことがテーマです。
特に乾椎茸に焦点を当て、業務用食材を扱う三幸の井上慎介氏が講師として登場し、椎茸の栽培方法や種類の違いについて詳しく解説しました。
児童たちは、椎茸と昆布の出汁を飲み比べることで、天日干しによるうまみの違いを体感し、興味を持つ様子が見られました。
また、井上氏自身が椎茸が苦手だった経験を語り、味覚が変化することを伝えると、児童たちは感心し、共感の声を上げました。
続いて、マルコメの大西直氏が2時間目の講師を務め、地域ごとのみその違いや、米、麦、豆の素材による味わいの個性について学びました。
児童たちは、みそ汁やきゅうりに合うみその種類や、商品における熟成期間、自分でみそを作ることについて活発に質問をし、授業の内容に強い興味を示しました。
大西氏は、子どもたちの反応が非常に良かったことを手ごたえとして語り、彼らが積極的に学ぼうとする姿勢が印象的だったと述べています。
このような食育活動は、伝統的な日本の食文化を次世代に伝える重要な役割を果たしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d367060b6cc7e3349046569a0a90c0e2d360681