北朝鮮のサイバー攻撃増加 韓国軍が対策強化

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北朝鮮が韓国軍を狙ったサイバー攻撃が増加し、今年は1万回以上の試みが報告されています。韓国軍はこれを遮断し、被害は出ていないとしています。

要約すると韓国軍サイバー作戦司令部は、30日に行われた国会情報委員会の国政監査で、北朝鮮が韓国軍や関連機関を狙ったサイバー攻撃の試みが増加していることを報告しました。

今年に入ってからは1万回以上のハッキングが確認されており、特に1月から9月の間に1万500回の試みがあったとのことです。

サイバー作戦司令部によると、北朝鮮は軍最高司令部や国務委員会の傘下に約8400人のハッカーを編成し、情報の奪取を目的とした攻撃を行っていると推定されています。

昨年は約9000回、2023年には1万3000回のハッキング試みがあったものの、韓国側はこれらを遮断し、過去5年間で実際の被害は発生していないとしています。

また、韓国軍は中国、ロシア、イランなどの第三国と連携したサイバー攻撃にも常時対応する体制を整えていると報告されています。

この状況は、北朝鮮のサイバー戦略の一環として、韓国に対する圧力を強めるものであり、地域の安全保障に影響を及ぼす懸念が高まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2e0117a540bea79a4b2ee294e2fcbcff183eeb2

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