北朝鮮が31日にICBMを発射。韓米のロシア派兵糾弾直後の行動で、国際社会の目を逸らす意図か。警戒態勢が強化され、情報共有が進む。
要約すると北朝鮮は31日、朝鮮半島の東側に向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)と見られる弾道ミサイルを発射した。
韓国の軍合同参謀本部によると、発射は午前7時10分ごろに平壌一帯から行われ、ミサイルは高角発射方式で発射された可能性がある。
これに対し、韓国軍は警戒態勢を強化し、日米当局と情報を共有している。
発射の前日、韓国とアメリカの国防トップはワシントンで定例安全保障協議(SCM)を行い、北朝鮮のロシア派兵を強く非難した。
この発言に対する北朝鮮の反発として、このICBM発射が行われたと考えられている。
北朝鮮は、国際社会がロシアに注目している中で、その視線を逸らす狙いもあるとされている。
今回の弾道ミサイル発射は、9月18日以来43日ぶりであり、北朝鮮の軍事的動向は依然として注視されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a97ab9f41fd9f5c3c957e32c63642d363f6fdbaa