アメリカ海兵隊が北海道でHIMARSの実射訓練を公開。広大な演習場での訓練は、展開能力の高さが特徴で、陸空共同使用の飛行場も活用されました。
HIMARSは、タイヤ式の装輪車両で、後部にはGPS誘導ロケット弾「GMLRS」6発や、長距離射程を持つ「ATACMS」1発を搭載できる発射装置があります。
この訓練は、日本国内では広大な面積を持つ北海道の演習場でしか行えず、特にその展開能力の高さが特徴です。
HIMARSは自走能力があり、軽量なためC-130などの輸送機による空輸も可能です。
今回の訓練でも、アメリカ海兵隊のC-130輸送機により、矢臼別演習場に隣接する計根別飛行場まで運ばれました。
この計根別飛行場は航空自衛隊が管理しており、陸上自衛隊の別海駐屯地と一体化した陸空共同使用の珍しい飛行場です。
HIMARSの実射訓練はその迫力と高い展開能力から注目を集めており、今後の演習や実戦での活用が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/467b2488273e8409985add8f291a331189fc905b
コメントの内容は、北海道でのHIMARS実射訓練に関するもので、多様な視点が寄せられていました。
まず、演習場近くで釣りを楽しんでいた人が、発砲音を聞きながらも釣りを続ける様子を振り返り、自然の中での釣りの楽しさを語っていました。
また、陸上自衛隊がMLRSを退役させる計画に対して、HIMARSに改良して運用する提案をする意見もありました。
これは、日本の道路網を活かした運用が可能だとする考えから来ていました。
さらに、広大な演習地を持つ米中露に対する羨望の声もあり、演習が行いやすい環境への関心が伺えました。
加えて、ロシアの不審船の領海侵入や、北海道の治安に対する懸念も表明され、地域の安全が重要視されていました。
戦闘機の常駐についての初めての体験を語るコメントや、日本の地理的特性から海に囲まれた状況での攻撃の難しさについての意見もありました。
最後に、ロシアの現在の状況や、中国との連携の可能性についての考察も見られ、国際情勢に対する関心が高いことが示されていました。