金正恩委員長がICBM発射を「敵への対応」とし、核武力強化の方針を変えないと強調。韓国軍が発射を確認し、米大統領選を控えた挑発行為と見られる。
この発射は、最近の地域情勢の悪化に対する対応として位置付けられ、金委員長は「我が国家の戦略攻撃武力を不断に高度化していくために必要な工程である」と述べました。
また、彼は敵国の核同盟の強化や冒険的な軍事活動が、北朝鮮の核武力強化の重要性を一層浮き彫りにしていると指摘しました。
金委員長は、国家の安全を脅かす脅威が接近することを許容せず、現代的な戦略攻撃武力の継続的な強化と核対応態勢の完璧な整備を求める必要があると強調しました。
さらに、北朝鮮は核武力強化の方針を絶対に変更しないことを明言しました。
韓国軍は、北朝鮮が平壌から東海上に向けてICBMを発射したことを確認し、ミサイルは約1000キロ飛行した後に東海に着弾したと報告しています。
このICBM発射は、今年初めての挑発行為であり、米国の大統領選挙を控えたタイミングでの存在感を示す狙いがあると見られています。
北朝鮮の公式メディアも、今回の発射を国防省の報道官を通じて確認し、戦略ミサイル能力の最新記録を更新したと自賛しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2dfa35e9dacf6c0c27363e255f163c680a820ee
北朝鮮のICBM発射と金正恩の核強化宣言に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられました。
特に、北朝鮮の経済状況や国民の飢餓問題についての懸念が多く見られました。
あるコメントでは、北朝鮮が経済的に行き詰まり、飢餓が広がっているために、ロシアに加担しているのではないかと指摘されていました。
政権は外貨獲得のためにミサイルを作る一方で、国民の生活を顧みない方針が続く限り、将来的に北朝鮮はさらに厳しい状況に追い込まれるのではないかという意見もありました。
また、日本の防衛についても言及され、平和憲法や非核三原則では国を守れないのではないかという不安が表明されていました。
これに対して、主権国家としての自覚を持つべきだという意見もありました。
さらに、敵国としての日本との関係を見直す必要があるとの声や、国際的な友好を求める意見もあり、コメントは多様な視点を反映していました。
全体として、北朝鮮の動向に対する懸念とともに、地域の安全保障についての真剣な考察が行われていたようです。