尹大統領が北朝鮮のICBM発射に強力対応を指示し、新たな独自制裁を決定。国際社会と連携し、挑発に備える方針。
要約すると尹錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領は、北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に対し、国際社会と協力して「強力に対応せよ」と指示した。
これは、国家安全保障会議(NSC)の緊急常任委員会での発言であり、尹大統領は北朝鮮がさらなる挑発を行わないよう万全の備えを求めた。
NSCのメンバーは、北朝鮮のICBM発射が国連安全保障理事会の決議に再度違反していることを強く非難し、北朝鮮の挑発行為に対して新たな独自制裁を導入することを決定した。
また、国際社会の対北朝鮮制裁が効果的に実施されるよう、友好国や国連と連携していく方針を確認した。
韓国の合同参謀本部によると、北朝鮮は午前7時10分頃、平壌近郊から東海上に向けて弾道ミサイルを発射したと報告しており、発射されたミサイルは高角度で発射された長距離弾道ミサイルであると推定されている。
このICBM発射は、韓米の国防当局がワシントンで年次安保協議会議(SCM)を開催し、北朝鮮軍のロシア派兵に対する非難を行った直後に行われたことから、緊張が高まっている状況が伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11b8baa2d6be8433aa00147b5bc510824e729545