北朝鮮の軍人が住民から木の実を奪おうとしたが、逆に殴られて気絶する事件が発生。住民の反発が強まる中、軍人の強奪行為が問題視されている。
同月中旬、北朝鮮平安南道の長山炭鉱付近で、住民たちが木の実を採取している最中、2人の軍人がその木の実を奪おうとしたが、逆に住民たちに殴られて気絶する事件が発生した。
消息筋によると、長山炭鉱で働く青年が夜勤を終えた後、木の実を拾うために山に登り、軍人たちと遭遇。
軍人がリュックサックを奪おうとした際、別の青年が助けに入り、結果的に軍人2人を倒して気絶させたという。
この地域では、住民が毎年この時期に木の実や薬草を採取して生計を立てているが、軍人による強奪行為が頻発しており、住民の不満が高まっていた。
特に、軍人が住民を暴行することは一般的だが、住民が軍人に対抗することは珍しく、今回の事件は特に注目を集めている。
消息筋は、軍人がこの事件を上層部に報告していないとし、住民を尋ね回っている様子も伝えた。
さらに、事件後、軍人たちは強い男性住民には近づかず、女性や若者を狙って強奪を続けている。
長山炭鉱周辺は「暴風軍団」と呼ばれる人民軍第11軍団の傘下にあり、警備区域として住民の行動を制限し、木の実を奪う行為が常態化していると報じられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1831aa1449dc0c5bebcb8be143cf59903a527cdb
北朝鮮軍人が住民に反撃された事件についてのコメントは、兵士たちの厳しい状況を浮き彫りにしていました。
多くのコメントでは、北朝鮮の若い兵士たちが自由意志を持たず、捨て駒のように扱われていることに対する悲しみが表現されていました。
特に、彼らが栄養不足でガリガリの体型をしていることが強調され、兵士たちの尊い人生が無駄にされているとの意見がありました。
さらに、北朝鮮の特殊部隊に対する期待とは裏腹に、実際には屈強ではなく、戦闘服すらも支給されていない様子が描かれていました。
このような状況が、彼らがロシアに派遣される背景にあるのではないかと考えられていました。
また、軍人が民間人から木の実を奪おうとする行動が、彼らの窮状を示しているとされ、国民や軍人の食糧よりも兵器開発が優先されている現実に対する批判もありました。
北朝鮮の状況が、他国の紛争に影響を及ぼす可能性についても懸念が示され、金正恩政権のエゴによる行動が世界に与える影響についての意見もありました。
全体として、北朝鮮の軍人たちが置かれている厳しい環境と、それが引き起こす問題に対する関心が高まっていました。