2024年11月から、自転車運転中のスマホ使用や酒気帯び運転に厳しい罰則が導入され、交通事故の抑止を目指す。
警察庁によると、自転車関連の事故件数は2023年中に7万2339件に達しており、特に自転車の安全確認不足や一時不停止といった違反が多く見受けられる。
これを受けて、警察は約133万件の指導警告を行い、約4万4000件の交通違反を検挙してきた。
新たな罰則では、運転中にスマートフォンを使用することが禁止され、違反者には6月以下の懲役または10万円以下の罰金が科される。
また、交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。
さらに、自転車の酒気帯び運転に対しても厳しい罰則が設けられ、違反者には3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
自転車の提供者や酒類の提供者にも同様の罰則が適用される。
これにより、交通事故の抑止を図る狙いがある。
加えて、運転中のながらスマホや酒気帯び運転は「自転車運転者講習制度」の対象となり、反復して行った場合には講習を受ける必要がある。
これらの改正は、交通安全を強化するための重要なステップとなるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2acb3bf3957dde8bd9c61013992c8cdfe4b35eb9
自転車運転に新たな罰則が導入されたことに対し、ネット上にはさまざまな意見が寄せられました。
コメントの中では、自転車が道交法で軽車両に分類されることを踏まえ、一時停止や信号無視に対する罰金が課されることが必要だという意見がありました。
特に、スマホを使いながら自転車を運転する危険性を指摘する声が多く、実際に子供が危険な目に遭った経験を語るコメントもありました。
スマホの使用が事故の原因となることを懸念する人々が多く、取り締まりの強化を求める声が上がっていました。
また、飲酒運転についても、根本的な対策が必要だとの意見がありました。
取り締まりが実効性を持たなければ意味がないとの意見もあり、実際の取り締まりの現状に対する不満が表明される場面も見られました。
自転車運転中のスマホ使用や信号無視、逆走などの行為が多く見られることから、運転者自身が意識を持つことが重要だという意見もありました。
加えて、自転車に対する免許制度の導入を求める声や、歩きスマホに対する取り締まりも必要だという意見があり、交通ルールの遵守が求められていることが強調されていました。
全体として、自転車運転に対する意識改革や取り締まりの強化が期待されていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
自転車は道交法で軽車両に分類されており軽トラや原付などと同じ区分になっています。
毎日片手でスマホを持って大声で話しながら猛スピードで走る外国人の女性がいます。
ながらスマホで自転車運転すると危険ですので止めるべし、と云うのは以前から言われてました。
自転車も免許制度作って欲しい。
自転車も歩行者もスマホ凝視で左右確認せず道路渡るし急な進路変更するので、なんでもない道路でも車の渋滞が増えたね。