BMWが大型ハイパーネイキッド『M1000R』と『S1000R』の2025年モデルを発表。M1000RはデュアルフローヘッドライトやDTCを採用し、S1000Rは5馬力アップを実現。詳細な価格は未定。
これらのモデルは、BMWのスーパースポーツバイクS1000RRを基にしたもので、M1000Rはその進化版として2023年に初登場しました。
2025年モデルのM1000Rでは、フロントデザインが大きく変更され、従来の1灯ヘッドライトからデュアルフローヘッドライトに進化しました。
さらに、ヘッドライト間にはMロゴが配置され、よりスポーティな印象を与えています。
トラクション制御にはダイナミックトラクションコントロール(DTC)が採用され、Mショートストロークスロットルと組み合わせることで、サーキット走行時の性能が向上しました。
ボディカラーは、ライトホワイト・ユニ、ホワイト・アルミニウム・メタリック・マット、ブラックストーム・メタリックの3色が用意され、細部にわたるカラーリングの変更も行われています。
一方、S1000Rもデュアルフローヘッドライトに刷新され、最高出力が170hpに引き上げられ、前モデルよりも5馬力のパワーアップを果たしました。
ギヤ比の変更によりスプリント性能が向上し、シフトアシスタントの最適化も行われています。
S1000Rのボディカラーにはブラックストーム・メタリック、ブルーファイア/ムジアーロ・イエロー、ライトホワイト・ユニの3色が用意されており、新色のブルーファイアは鮮やかなデザインが特徴です。
なお、両モデルの価格や発売日は未定ですが、2023年モデルの参考価格はM1000Rが271万7000円、S1000Rが198万7000円となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4acf6e3094ea235c539b2c4768d7d5bd03203497