錦織圭がスロバキア・オープンで1年5カ月ぶりに4強入り。準々決勝ではフルセットの接戦を制し、復帰後の好調を示しました。
男子テニスのATPツアー下部大会で、錦織は準々決勝でフランスのコンスタン・レスティエンヌと対戦。
試合はフルセットの接戦となり、最終的に6-3、5-7、6-2で勝利を収めました。
第1セットでは、錦織は4-3で迎えた第8ゲームで相手のサーブをブレークし、続けて第9ゲームをキープしてこのセットを奪取。
第2セットでは第12ゲームでブレークされて落としてしまいましたが、最終第3セットでは第5ゲームと第7ゲームをブレークし、2時間27分の激闘を制しました。
錦織は1回戦で世界ランキング88位のマートン・フチョビッチ、2回戦では同146位のルカス・クラインをいずれもフルセットで破り、準決勝に進出しました。
準決勝では第1シードのロマン・サフィウリン(59位)と対戦予定です。
錦織は左股関節の問題で長期のブランクを経験し、昨年6月のカリビアン・オープンで復帰戦を果たし優勝。
今年は全仏オープンに3年ぶりに出場し、9月の木下グループ・ジャパン・オープンでは8強入りを達成するなど、徐々に調子を取り戻しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01da262cd4d649a4aa8787e28300ed615683a5ee
錦織圭選手がスロバキア・オープンでベスト4に進出したことに対し、多くのファンが彼の復活を喜ぶコメントを寄せました。
特に、彼のテニスの技術が全盛期に戻っていると感じる人が多く、試合中のプレッシャーに対するミスや体力的な負担について心配する声もありました。
特に、フルセットの試合が続く中での体への影響や、トレーナーを呼ぶ場面があったことから、ファンは彼の健康を気遣っていました。
さらに、チャレンジャー大会での活躍は、ATPツアーの記録には残らないものの、ランキングを上げるチャンスであることも指摘されました。
ファンは、彼が怪我を避けながら、次世代の日本のテニス選手が育つことを願っており、錦織選手自身の努力を称賛しました。
また、年齢を考慮しながらも、彼の偉大さや今後の活躍に期待を寄せるコメントも多く、彼が今後も競技を続ける姿を楽しみにしている様子が伺えました。
全体として、ファンは彼の復活を祝いつつ、体調や怪我への不安を抱えながらも、次の試合に向けて応援を続ける姿勢を示していました。
ネットコメントを一部抜粋
技術のキレ味は全盛期の錦織に戻ってる気がする。
三試合連続でフルセットなんて、体の負担がすごいだろうなと思った。
試合でしか付けられない筋肉みたいなのがあるって修造くんが言ってた。
年齢から考えて、体が万全ってもうならないんだろうけど、ほんと頑張ってるよね。
最終セットでの粘り、全盛期に戻ってきたかのようだった。