日産のe-POWER、グローバル生産150万台突破。国内販売比率は42.6%。
このシステムは、高効率のガソリンエンジンで発電した電気を用いて、モーター駆動のみで走行するもので、電気自動車に似た力強い加速と高い静粛性を特徴としています。
e-POWERは現在、68の国や地域で販売されており、特に日本では2016年に初めて『ノート』に搭載され、その後ミニバン『セレナ』やSUVの『キックス』、さらには『エクストレイル』にも展開されています。
2023年度の国内販売におけるe-POWERの比率は42.6%に達しており、これは顧客からの高い評価を反映しています。
中国市場では2021年に『シルフィ』に搭載され、その後『エクストレイル』にも拡大されています。
また、欧州では2022年から『エクストレイル』や『キャシュカイ』に採用され、2024年1月にはe-POWER搭載車の販売台数が10万台を超える見込みです。
地域別では、日本が約117万台、欧州が約14万台、中国が約6万台、その他が約15万台の累計生産を記録しており、日産は2026年度には北米市場にもe-POWERを投入する計画です。
これにより、日産は電動化の進展を加速させ、グローバルな競争力を一層強化する狙いがあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5aa04233442f1cc72198eb700ccf31f004c67738
日産e-POWERが150万台の生産を達成し、市場展開が進んだことに対するコメントでは、日産の技術や販売戦略に関する様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、日産のe-POWER技術が他社のハイブリッド車と比較してどのような位置付けにあるのかが議論され、特にトヨタやホンダとの比較が目立ちました。
日産の車は安価で機能が良いと評価される一方で、販売戦略に対する疑問も多く、より早く世界市場に進出するべきだったとの声もありました。
また、特殊な運転フィーリングについては好みが分かれるものの、良い車であるとの意見がありました。
さらに、国内販売における商品ラインナップの限界を指摘するコメントもあり、日産が国内市場を軽視しているのではないかという懸念も示されました。
e-POWERの技術が特定の市場に向いていないという意見もあり、今後の展開がどうなるのか注目されるところです。
ネットコメントを一部抜粋
トヨタやホンダみたいに安価で低燃費なシリーズパラレルが作れないから苦し紛れに出した。
日産車は、安価な割には機能もいいし、素晴らしい車だと思う。
特殊な運転フィーリングは魔物に感じる。
いい車作れるのに、販売の仕方が悪いのか？
日産は完全に内燃機関駆動を捨てた感じだな。