日産キューブ キュービックの魅力と歴史

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日産の「キューブ キュービック」は、全長3.9mで7人乗りを実現したコンパクトミニバンで、広い荷室やフラットな空間が特徴。2008年に販売終了となったが、中古市場で人気がある。

要約すると日産のコンパクトミニバン「キューブ キュービック」は、かつて存在したモデルで、全長3.9mで7人乗りを実現したユニークな車両です。

1998年にデビューした「キューブ」の2代目を基に、2003年に発表されたこのモデルは、ボディサイズを拡大し、3列シートの7人乗りレイアウトを採用しました。

キュービックは、全長3900mm-3920mm、全幅1670mm、全高1645mm-1650mm、ホイールベース2600mmというサイズ感を持ち、従来のモデルと比較して存在感がありました。

インテリアは、2列シートのベースモデルに対し、3列目シートがワンタッチで畳め、広い荷室を確保できる点が特徴です。

さらに、2列目シートを倒すことでフラットな空間が生まれ、大きな荷物の積載や車中泊にも対応できる設計となっています。

パワートレインは1.4リッターエンジンを搭載し、マニュアルモード付きのCVTも選択可能でしたが、2005年のマイナーチェンジで1.5リッターエンジンが追加され、駆動方式には新たにe-4WDも設定されました。

しかし、3列目シートの狭さやスライドドアの未搭載が実用性を損ない、2008年に販売終了となりました。

このモデルはわずか1代限りの存在で、現在は中古車市場で10万円台から50万円台で流通しています。

日産のミニバンラインナップの中でも特異な存在感を放つキュービックは、今も多くの自動車ファンに記憶されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da3b4d1a1c4675f8548efaae1ff24389a2017c48

ネットのコメント

日産キューブ キュービックに関するコメントは、ユーザーの多様な体験や感想が寄せられていました。

多くの人々が先代のキューブには良い印象を持っていたものの、キュービックに対してはやや否定的な意見もありました。

特に、三列シートの狭さや安全性に対する懸念が強調されており、リアガラスとの距離が近いことが事故の際の危険性を感じさせたようです。

また、キュービックを運転した経験がある人からは、他の車種、特にフリードとの比較が行われ、運転のしやすさや乗り心地の良さが強調されていました。

特に、フリードの方が広く感じられるという意見もありました。

さらに、キューブが海外市場で評価されなかった理由として、デザインが欧米人には受け入れられなかったことが指摘されていました。

国内では需要があったものの、スライドドアの必要性から海外展開が難しかったことも影響していると考えられます。

家族向けの便利さやシートの快適さを評価する声も多く、特に家族旅行の際に役立ったという意見がありました。

しかし、後継車がないことや日産が国内市場を軽視しているとの不満も多く見受けられ、今後の展開に期待する声がありました。

全体として、日産キューブ キュービックは評価されつつも、いくつかの課題を抱えていたことが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 先代のキューブはいいクルマだったけど、キューブキュービックは自分には微妙だった。

  • 去年まで中古キュービックで、今は中古フリードだけど、フリードに乗ると運転しやすい。

  • キューブが絶版になった最も大きな理由は、海外市場で大失敗したこと。

  • 子供が生まれたばかりの頃に乗ってました。

    家族3人であれば広さも十分でした。

  • こういった車をまた出して欲しい、スーツケースを後に積める領域も確保したら売れると思う。

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