東京メトロが有楽町線と南北線の延伸工事に着手。2030年代半ばの開業を目指し、新駅設置で観光地へのアクセス向上を図る。
要約すると東京メトロは2023年5月に、有楽町線と南北線の延伸工事に着手したことを発表しました。
このプロジェクトは2030年代半ばの開業を目指しており、具体的には有楽町線が豊洲駅から住吉駅までの4.8キロを延伸する計画です。
この延伸によって、途中に3つの新駅が設置される予定で、特に東陽町駅では東西線との接続が行われるため、交通の利便性が大幅に向上します。
また、このルートは豊洲市場や東京スカイツリーといった観光名所へのアクセスも改善される見込みです。
一方、南北線は白金高輪駅から2.5キロ延伸し、新たにJR線の品川駅と接続する駅が設けられます。
この接続により、東海道新幹線や羽田空港へのアクセスが向上し、都心から国内外への移動がさらに便利になることが期待されています。
両路線の延伸にかかる総建設費は約4000億円で、東京メトロはこのプロジェクトを通じて、東京の交通網を強化し、利便性を高めることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/341e96920f9e80c8d9169dfe911db5e4b1caacd9