楽天が東京都内で自動配送ロボットを使った無人配送サービスを開始。5300品以上の商品を配達し、便利なデリバリー体験を提供。
要約すると楽天グループは、2023年11月6日に東京都内で自動配送ロボットを活用した「楽天無人配送」サービスを開始した。
このサービスは、東京都中央区の晴海全域、月島、勝どきの一部エリアで提供され、楽天としては初めての試みとなる。
自動配送ロボットを用いることで、EC市場やフードデリバリーの需要が高まる中で、人口減少に伴う運び手不足の解消を目指している。
これまで楽天は、2021年に国内初の自動配送ロボットによる公道での配送を実施し、2022年にはつくば駅周辺でのサービスを展開していた。
今回の新サービスは、経済産業省の補助を受けており、改正道路交通法に基づいて公道走行が可能なロボットを使用している。
利用者は専用サイトから注文し、ロボットが指定の場所に商品を届ける仕組みで、配達時間は毎日10:00から21:00まで。
配送料は税込100円で、支払い方法はクレジットカードや楽天ポイントなど多様な選択肢がある。
対象店舗はスターバックス、スーパーマーケット文化堂、吉野家の3店舗で、5300品以上の商品を取り扱っている。
今後は対象店舗や商品数を拡大する予定で、利用者からは「商品が早く欲しい時に便利」や「ロボット配送の体験が楽しい」といった好評の声が寄せられている。
楽天はこのサービスを通じて、人々の生活をより便利にすることを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/809f8fe0cd003db47932300b7a9cae4dd94b1f12