衆院選で惨敗した日本維新の会、内紛状態が続く中、馬場代表は代表選に不出馬を決定。党内の不満と批判が高まる。
この選挙結果を受けて、党内では執行部への不満が高まり、内紛状態が続いている。
特に、維新が目指していた「野党第1党」の目標に対し、実際には比例票が伸び悩み、大阪の選挙区では全勝したものの、全国的には期待を裏切る結果となった。
この背景には、最近の政治資金規正法の改正を巡る迷走や、兵庫県の斎藤知事に関する問題への対応のまずさが影響しているとされる。
党内からは「執行部への不満は溜まってきている」との声が上がり、候補者たちからも「維新がブレた」という印象が広がっている。
さらに、元党員からも「本来の維新とは似て非なる政党になった」という激しい批判が寄せられ、馬場代表の発言も内部の不満を煽る結果となった。
馬場代表は選挙後に「議席は増減するもの」と発言し、党内の危機感とはかけ離れた見解を示したため、さらなる反発を招いた。
最終的に、馬場代表は代表選挙に出馬しない決断を下し、今後の維新の会の行く先に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f515c71d919882e7a8fbf9eb88b3eb4a0752b940
日本維新の会が衆院選での惨敗を受けて内紛が深刻化し、馬場代表が不出馬を決断したことについて、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、維新が「隠れ与党」としての立ち位置が強く、松井前代表の影響力が大きいことに疑問を呈する声がありました。
特に、馬場氏が松井氏の後ろ盾のもとで党の清新さを失っているという指摘があり、次の代表選でも与党に近い人物が選ばれるのではないかという懸念が示されました。
また、馬場氏の不出馬については、遅すぎるとの意見や、議員辞職すべきだという厳しい声もありました。
選挙の結果については、維新の期待に応えられなかったことが国民民主党への票の流出につながったとの分析もあり、今後の党勢回復に向けた期待が語られました。
さらに、維新の内部における意見の対立や、改革の意識の欠如を指摘するコメントも見られ、党の未来に対する不安が広がっていました。
総じて、維新の現状に対する厳しい視線と、次の代表選に向けた期待が入り混じったコメントが多く見受けられ、今後の動向が注目される状況です。