8日、北海道の喜茂別で今シーズン初のマイナス10.1℃を記録。東京都心や大阪も10℃未満に。全国的に冷え込みが進んでいます。
要約すると今日、8日（金）の朝、日本全国で今シーズン最も冷え込む気温が観測されました。
特に北海道後志地方の喜茂別では、午前6時までの最低気温がマイナス10.1℃に達し、富士山を除いて全国で初めてマイナス10℃以下となりました。
この冷え込みは、6日（水）から流れ込んだ強い寒気によるもので、北国からは初雪や初冠雪の知らせも届いています。
札幌など平地でも雪が降り積もり、冬の景色が広がりました。
また、全国的に北風が強まり、東京や近畿地方では木枯らし1号が吹きました。
今朝の冷え込みにより、全国の冬日地点は172に達し、今シーズン初めて150を超えました。
東京都心では最低気温が8.4℃、大阪と広島では9.7℃と、いずれも今シーズン初めて10℃を下回りました。
最高気温は昨日と同じかやや高くなる見込みで、北海道は7℃前後、東北は10℃を超える地域が多いと予想されています。
関東甲信や東海では16℃前後、近畿や中国、四国では18℃から20℃、九州では20℃前後と比較的温暖な気温が予想されており、沖縄では27℃前後となる見込みです。
日差しが出ることで、空気の冷たさは残るものの、心地よく感じられるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8e88d6daa232dde1f4f24db1f0149caa59378cf